4月12日の配信が迫るAmazonドラマ版「Fallout(フォールアウト)」の監督が、海外メディア・Total Filmのインタビューに興味深い回答を行いました。
ほぼ『Fallout 5』!?
監督であるジョナサン・ノーランは、『Fallout』シリーズが同じ世界設定の中にあることを示しており、作品ごとに異なる都市や異なる主人公の物語が語られることを挙げました。監督によればこのドラマはゲームに匹敵するものになると考えており、「非インタラクティブ版『Fallout 5』といったところでしょうか」と述べています。
本ドラマはゲーム『Fallout』シリーズの正史に組み込まれることがわかっており、『Fallout 4』よりも後の2296年が舞台であるとされています。作中では「Valut-Boy」の原点も語られるといい、そのため、あながち間違いとも言い切れないのかもしれません。
『Fallout 3』『4』のディレクターであるトッド・ハワード氏との打ち合わせにおいても初期の方からオリジナルストーリーを描くことに興奮していたといい、自身のキャリアの中では「バットマン」の映画で行った仕事に最も近いと述べました。監督はクリストファー・ノーランの実弟であり、「ダークナイト」「ダークナイト・ライジング」の脚本を共同で担当しました。
ドラマ版「Fallout」は、Amazonプライムビデオにて4月12日より配信予定です。