海外掲示板・Redditにて、昔のゲーマーには当たり前だった“慣習”についての思い出話が盛り上がっています。
説明書熟読から体験版ディスクまで…
このスレッドでも特に共感を得ているのは、ゲームの説明書について。ここ十数年では説明書が電子化したり、ゲーム内のチュートリアルやヘルプが充実してそもそも説明書が不要になったりと、パッケージ版ゲームを買っても印刷物を含めディスク以外何も入っていない場合が多数です。
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しかし昔のゲームには必ずといっていいほど説明書がついており、それを読むのが楽しみだったゲーマーは多数いるようです。説明書にはストーリー説明やキャラ紹介、スタッフからのメッセージなどが載っているほか、中にはゲーム内に登場するアイテムのデータベース化しているものなどまでありました。ゲームソフトを買った帰りの車でこうした説明書を読むという体験は海外ゲーマーも味わっていたようです。
次に話題に上ったのは、ディスクやカセットが認識しないときに何度もリセットを押してみるという方法を試していたという意見。ゲームが起動しないときの民間療法は多数あり、カセットの端子部分を“フーフー”したり(後に任天堂が推奨されない行為として警告しました)、ゲーム機を縦向きに置いたり、電源ボタンを強く押したり……と、効くのか効かないのかイマイチわからない方法が挙がりました。心当たりのある方も多いのではないでしょうか。
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完全に消え去ったものとしては、ゲームの「体験版ディスク」が挙げられます。かつては雑誌などの付録についてきたPCやゲーム機向けのディスクの中に、新作ゲームの体験版や開発中映像などが収録されていることがありました。現代ではデジタルストアですぐに体験版をDLできるので、まさに消えた習慣といえますね。
ゲームの歴史も40年以上続くとなると、消えてしまった習慣や文化はいくつも存在します。読者の皆様が昔やっていた慣習がありましたら、ぜひコメント欄で教えてください。