Playstackは、LocalThunk開発のデッキビルダー『Balatro』のPC向けSteam版に日本語を含む11言語を正式対応とするアップデートを配信。また公式Xアカウントにて海外ニンテンドースイッチ向けの販売を再開したと報告しています。
大好評となるもレーティング引き上げによって一部ストアで販売停止に
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本作はポーカーとローグライクを融合させたデッキビルダー。その中毒性ある内容で好評を博し、発売から10日間で50万本を売り上げたことが発表されていました。
しかしそのポーカー要素がレーティング機関からギャンプル要素として判断され、発売後に突如としてPEGIとIARCにおいて18歳以上へとレーティング変更されていました。その影響によってヨーロッパでのニンテンドースイッチ版が販売停止となり、次いで日本でも同じくニンテンドースイッチ版の販売が停止していました。
この度の投稿ではそんなニンテンドースイッチ版が海外では販売再開したと報告されています。また日本eショップでの販売については調査中であるとのことです。
ベータ版だった日本語対応が正式版になるアップデート
そうした状況にある本作ですが、SteamではPC版向けに11言語をバージョン1.0の正式版とするアップデートが配信。これまでベータ版として利用可能だった日本語も含まれています。
記事執筆時点(3月9日)ではコンソール版の言語対応は英語のみとストアに表記されていますが、PC版の日本語対応が正式化したことでコンソール版も日本語に対応することが期待されます。
『Balatro』は、PS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox One/Windows/Mac(Steam)向けに販売中。海外ではニンテンドースイッチ版の販売も再開しています。