ニューヨークを拠点とする独立系ゲームショップVideogamesnewyorkは、90年代セガの家庭用ゲーム「ドリームキャスト」でセーブデータ保存に使われていたメモリーカード「ビジュアルメモリ」の外装を変更する交換シェルのKickstarterキャンペーンを開始しました
懐かしのビジュアルメモリ
ビジュアルメモリは液晶画面を標準装備しているのが特徴で、セーブデータの保存以外にもプレイ中のゲームと連動して情報を表示したり、単体でミニゲームが遊べる携帯ゲーム機としても使用することができました。電池の消耗が早く、ドリームキャスト起動時に電池切れを示す「ピー」という音が鳴るのがファンの間でのあるあるとなっていました。
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今回登場した交換シェルは金色と銀色に加えてスケルトンの白色、黒色、紫色、橙色が用意されており、製品を入手できるプレッジ額は16ドル(約2,300円)です。単品よりもお得な複数個セットもあります。Kickstarterの目標金額はドリームキャストの海外発売年に合わせた1,999ドル(約29万円)。ストレッチゴールとして日本スタイルのブリスターパッケージや色付きシリコンパッド、追加のカラーバリエーションなどが目標に掲げられています。
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