フランスのデジタルコンテンツ企業Ankamaと開発スタジオBlue Bansheeは、新作RPG『Maliki : Poison Of The Past』を発表し、Steamストアページおよびアナウンストレイラーを公開しました。
およそ20年続くフランスのWebコミック「Maliki」が原作
本作は、フランスの作家Souillon氏によるWebコミック「Maliki」を原作としたRPG作品(日本でも月刊ユーロマンガにて「マリキのブログ」が展開)。時空を侵略する恐るべき植物生命体Poisonによって人類が絶滅寸前の近未来世界で、マリキによって導かれたメンバーがさまざまな世界や時代を舞台に世界を救うための冒険を行っていきます。
戦闘はターンベース制で、時間操作によって敵や味方の行動順を変化させながら強力なコンボを発動させられるのが大きな特徴。銃や魔法、農具やガジェットなど、さまざまな武器や能力を駆使して戦うキャラクターたちはSDで描かれ、なんともキュートなアクションを披露しています。


また、ゲーム内での拠点となる「ドメーヌ」では、植物の栽培や収穫、料理やクラフトなどが可能。装備やアクセサリーなどを改良しながら、強力な敵が待ち受ける世界の冒険へと備えましょう。公式トレイラーでは各種メインキャラクターを紹介するアニメーションとともに、ゲームの一部システムを紹介する映像も確認できます。



海外予約サイトで事前受付も
フランスの予約注文プラットフォーム「KuneKune」では、現在本作の事前予約キャンペーンも実地中。ゲームの入手は30ユーロからで、ニンテンドースイッチ向けの物理パッケージ版やキャラクターぬいぐるみなど、さまざまなプランも用意されています。また、注文数によって新たな要素もアンロックされていくということです。
なお、同サイトに書かれているFAQによれば、本作は「Maliki」の新たなユニバースを開くものであり、原作を知らない人でも楽しめる作品だとしています。


『Maliki : Poison Of The Past』はPC(Steam)/海外ニンテンドースイッチ向けにリリース予定。ストアページによると、英語・フランス語・スペイン語・ブラジルポルトガル語に対応しています。
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