2024年3月29日、個人ゲーム開発者のタムタム氏は、落ちモノ麻雀牌パズルゲーム『Drop麻雀牌』をSteamで配信開始しました。
『スイカゲーム』の影響を受けた麻雀牌パズルゲーム
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麻雀牌を使った落ちモノ系パズルゲームは2000年に個人製作され、商業化も多数された『落雀』や2001年にアーケードで稼働した『撃牌砦』など多数あり、決して珍しいものではありませんが、本作が特徴的なのは「『スイカゲーム』に影響を受けた物理演算パズルゲーム」という点です。画面上部から牌を落として、落下した先に2枚の対子・順子揃いになる牌があれば合体、3枚の刻子・順子が揃えばフィールド上から消える……という点は、まさに『スイカゲーム』を思わせます。
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3枚揃った牌は上がり役を構成する牌となり、14枚の上がり牌が揃うと和了(上がり)です。
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スコアの計算は実際の麻雀の点数計算がそのまま採用され、スコアに加算されます。この手順を繰り返し、フィールド上が麻雀牌で埋まってしまう前に獲得できたスコアを競うのがこのゲームの目的です。
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本作には麻雀の役の丁寧な解説もあるので、麻雀の未経験者が役を覚えたり、点数計算を学んだりするのにも適したゲームかもしれません。
『Drop麻雀牌』は、Steamで470円で配信中です。