カプコンは、2024年3月2日より「ラグーナテンボス」と『ストリートファイター6(以下、スト6)』のコラボイベントを開催中です。
本イベントの開発展示エリアでは、『スト6』キャラクターの未公開設定資料や没デザインを展示中。この度、新たに没デザインが9枚追加されました。それに合わせて、『スト6』でディレクターを務める中山貴之氏が自身のXにて没デザインを投稿しています。
◆中山氏が追加キャラ4人の貴重な没デザインを公開!
中山氏は『スト6』追加キャラクターとして参戦しているラシード、A.K.I.、エドの3人と、さらに今後実装予定の「豪鬼」の没デザインを公開。
どうやら、中山氏によると彼らはイベント内での展示パネルが設置されていなさそうとのこと。そのため、自身のXにて画像を投稿。現地に行けない人もウェブ上で見れるので、むしろありがたいかも?
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◆メカ豪鬼は“ネタ枠”!?豪鬼の没デザインが興味深い
それにしても、実装デザインと大きく変わらないラシードとエドや、没デザイン全てがまるで別人なA.K.I.など、多種多様です。そんななか、一際異彩を放っているのが豪鬼。
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豪鬼の没デザイン一部には大きく“ネタ枠”と書かれおり、その姿をよく見るとまるで「メカ豪鬼」そのものです。
メカ豪鬼は1997年に発売した『マーヴル・スーパーヒーローズ VS. ストリートファイター』にラスボスとして初登場し、2021年には『スト5』にてDLCコスチュームとして復活しています。果たして将来的には『スト6』にもメカ豪鬼は襲来するのか、気になるところですね。
さらに、メカ豪鬼の横には可愛らしいジャージ姿の豪鬼や雀と戯れる豪鬼も。こちらはネタ枠と特筆されていません。添えられた文字には「穏やかな豪鬼」「殺意の波動を完全にコントロールできている」などと書かれており、もし実装されていたらどんな性格の豪鬼だったのか、なんとなく想像が湧いてきます。
また、画像の代替テキストには「採用されませんがお遊び案も必ず出てきます」とあり、基本的なデザインは『ストリートファイター』シリーズ初期から形成されている豪鬼ですが、デザインのバリエーションは豊富なようです。
展示だけでなく、コラボメニューやオリジナルグッズも販売されている「ラグーナテンボス」と『スト6』のコラボイベント「REAL BATTLE HUB in ラグナシア」は、5月6日まで開催中です。今回公開された中山氏の没デザインと合わせて、現地イベントもお楽しみください。