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『Dead Space 2』リメイク開発中止の海外報道駆け巡る―が…EA「もともとそんな予定はない」

2011年発売の人気SFサバイバルホラーTPS『Dead Space 2』。そのリメイクを巡る噂の真実やいかに。

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『Dead Space 2』リメイク開発中止の海外報道駆け巡る―が…EA「もともとそんな予定はない」
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2011年にエレクトロニック・アーツから発売され、人気を博したSFサバイバルホラーTPS『Dead Space 2』。同作について、「リメイク版の開発が予定されていたが、中止された」という噂が広まっています。

始まりはYoutubeでの業界人発言。メディアを通じてEAは否定するも当人は反論、経済紙記者はさらに反論

『Dead Space 2』のリメイクが中止されたという噂の出所は、主にアナログゲームのクリエイターであるJeff Grubb氏が出演したYouTube配信によるものです。配信の中でJeff Grubb氏は「エレクトロニック・アーツは『Dead Space 2』のリメイクに取り組もうとしたが、構想段階で前作のリメイクの売り上げが振るわなかったためキャンセルされた」「取り組もうとしたスタジオは現在『アイアンマン』と『バトルフィールド』に尽力している」と述べました。

『Dead Space 2』リメイク中止の噂に対し、米国IGNは「この話には正当性がない」というエレクトロニック・アーツ広報担当者のコメントを載せた記事を掲載しました。なお、同記事では『Dead Space』のリメイクは2023年1月に米国で最も売れた新作ゲームであり、同リメイクは最終的に上手く行っているという関係者のコメントもあわせ掲載し、「『Dead Space』のリメイクを手がけたスタジオは現在『アイアンマン』と『バトルフィールド』に尽力していて、『Dead Space 2』のリメイクを検討したという事実自体がなかったのだろう」としています。

この米国IGNの記事に対して、Jeff Grubb氏はX(旧Twitter)上で「『Dead Space 2』リメイクは確かに計画されていた。コードネームもあった。」と反論。但し「今は制作されていない。」とも述べています。

しかし、そこにEA以外からも異議を唱える人物が現れました。Jeff Grubb氏のポストに対し、経済紙Bloombergの記者であるJason Schreier氏は「(開発を手掛ける)Motive社は"どんなプロジェクトでも"同じコードネームを使っており、『Dead Space 2』とは何の関係もなかった」と指摘。

さらにJason Schreier氏は、

  • 『Dead Space』は再び展開が止まった

  • Motive社は昨年初めに新作のアイデアを検討したが、どれも承認されなかった

  • 今回の噂とは関係なく、『Dead Space 2』ではない新たなゲームが関係者からも望まれていた

という趣旨のポストを行っています。

とは言え、いずれの主張にせよ、「2024年4月現在『Dead Space 2』のリメイクは制作されていない」のは間違いないようです。


2011年版の『Dead Space 2』は、PC(Steam)で1,900円で配信されています。なお、エレクトロニック・アーツのサブスクリプションサービス「EA Play」で遊べるゲームにも含まれています。



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《ずんこ。》

石の中にいたいブロガー ずんこ。

ダンジョンの間に挟まれたい系男子。某掲示板でRPGツクールに目覚めその進捗目的でブログを書き始めるも、いつの間にかDRPGが中心の内容に変わっていた。 DRPGと麻雀・ポーカーゲームと元ネタとの差別化が光るフォロワー系ゲームをこよなく愛する。サービス終了したアーケードゲーム『ポーカースタジアム』の公式大会優勝という凄いんだか凄くないんだかわからない肩書きも持つ。

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