・Try Hard Guides: 90/100（PC）
『Broken Roads』はオーストラリアに残されたものの人生を素晴らしい脚本で描いた信じられないほど魅力的で素敵なRPGだ。その素晴らしい語り口とキャラクターであなたの心を引き裂き、同時に笑顔にさせるだろう。
・TheGamer: 80/100（PC）
『Broken Roads』は昔のコンピュータRPGに捧げる詩であるが、同時にこのジャンルにとっての前進であり、90年代のアプローチが現代でも通用することを示している。ターン制の戦闘はパンチが効いていて反応が早く、アートスタイルもゴージャスだ。革新的な道徳システムがもたらすロールプレイ能力は、『Broken Roads』をインスピレーションの影から独自のスポットライトの中へと引き上げている。
・RPG Fan: 76/100（PC）
全体的に、『Broken Roads』は魅力的でありながらも時に苛立たしい方法で私に挑戦した。万人受けする作品でないことは確かだが、熱烈に愛する人もいるだろう。あなたが思索家なら頭を回転させるに違いない。なにはともあれ、大学で哲学入門講座を取るよりはずっと安上がりだ。
・Hardcore Gamer: 70/100（PC）
『Broken Roads』はカルト的な人気を誇る古典作品の“卵”だ。『Fallout 2』など90年代の数々のコンピュータRPG作品の一番良い部分に注意を払っており、古典的な『Fallout』や『Wasteland』といった作品と並ぶのにふさわしい。バグが散見されるなど一部に欠点もあるが、素晴らしいロールプレイと語り口を提供してくれるので、終末後のオーストラリアで30時間以上を過ごす価値は十二分にある。
・PC Gamer: 64/100（PC）
・GRYOnline.pl: 55/100（PC）
『Broken Roads』はクールなアイデア（“モラルコンパス”や素晴らしい会話と描写）に注意を向けすぎ、それをゲームにすることを忘れた結果生まれたものだ。これは天才の片鱗に未完成な要素の数々が影を落とすRPGである。
・GamesRadar+: 50/100（PC）
『Broken Roads』はオーストラリアのポストアポカリプス的解釈と、制約のないロールプレイを貫く哲学的要素が大きな魅力である。しかし、この“道”（roads）は興味深い目的地に通じているというよりも、実のところ少々“途切れている”（broken）。各システムが適切に統合されているとは感じられず、奇妙な論理の飛躍やバグまでもがあなたを行き止まりに導くのだ。
・Eurogamer: 40/100（PC）
『Broken Roads』は最高のアイデアをなおざりにしている。お使いクエストでプレイ時間を水増ししており、まったく違う理由で「自分はなぜここにいるのだろうか」と自問させられる。
・IGN: 40/100（PC）
PC（Steam, Epic Games ストア, GOG.com）/海外PS5/海外PS4/海外Xbox Series X|S/海外Xbox One向けに2024年4月11日に発売された『Broken Roads』のMetacritic海外レビューまとめをお届けしました。メタスコアは記事執筆時点でPC版が60点（総レビュー数24件）でした（コンシューマー版は規定レビュー数を満たさず判定不可）。
総じて、世界観やロールプレイ要素は高く評価されています。一方、万人向けかどうかや不具合の多さでは評価が分かれているようです。
本作は、文明崩壊後のオーストラリアを舞台にした俯瞰視点のポストアポカリプスRPGです。プレイヤーは隠された秘密や政治的陰謀を明らかにしていく中で、道徳的なジレンマに直面します。伝統的なRPGの要素に、哲学に基づくキャラクターの育成や独自の道徳システムを融合したと謳っています。
本作は当初2023年11月に発売を予定していましたが、品質向上を理由に発売が延期されていました。
『Broken Roads』は、PC（Steam, Epic Games ストア, GOG.com）/海外PS5/海外PS4/海外Xbox Series X|S/海外Xbox One向けに配信中です。なお、日本語には対応していません。
