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タクティカルFPS『Ready or Not』の開発元Void Interactiveは、先日Insider Gamingで報じられたハッキング被害が事実であることを確認しました。
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機密情報や個人情報は含まれず
これはInsider Gamingなどの海外メディアにて、『Ready or Not』の開発元Void Interactiveより、犯行グループが『Ready or Not』のソースコードを含む4TB以上のデータを盗んだと主張していることが報じられていたもの。報道に対し、Kotakuが受け取ったVoid Interactiveの声明によれば盗まれたのは一部のソースコードとディレクトリ情報のみで、同社の開発資産や独自コードは安全で無傷とのことです。
また、ユーザー関連のデータやスタッフ情報といった個人情報も含まれていないそうです(そもそもVoid Interactiveはユーザーの個人情報を収集していない)。なお、進行中の調査で今回の攻撃はビルド管理用のクラウドサービスで発見された重大な脆弱性が原因と見ています。
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『Ready or Not』はSteamにて配信中。現在は「Steam FPSフェス」にあわせて33%オフセールが実施されています(4月23日まで)。ハッキング被害による今後の開発への影響は不明ですが、4月13日に行われた開発状況の報告では、新たなマップや武器を含むDLC「Home Invasion」と、それに合わせての様々な改善を含む本体アップデートに取り掛かっていると伝えられていました。