実写映画版『ゼルダの伝説』はモーキャプを多用しない“地に足ついた作品”に。かつては「アバター」のような映画を想像していた監督が考えを明かす―海外報道 | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

ハードコアゲーマーのためのWebメディア

実写映画版『ゼルダの伝説』はモーキャプを多用しない“地に足ついた作品”に。かつては「アバター」のような映画を想像していた監督が考えを明かす―海外報道

14年経って、考え方が変化?

ゲーム文化 カルチャー
実写映画版『ゼルダの伝説』はモーキャプを多用しない“地に足ついた作品”に。
  • 実写映画版『ゼルダの伝説』はモーキャプを多用しない“地に足ついた作品”に。
  • 実写映画版『ゼルダの伝説』はモーキャプを多用しない“地に足ついた作品”に。

2023年11月に電撃発表された「ゼルダの伝説」実写映画について、監督のウェス・ボールが同作の制作スタイルについての考えを海外メディア・Polygonのインタビューで明かしています。

モーキャプは多用しない

ウェス・ボール監督は「メイズ・ランナー」を手掛けるより前の2010年に、ジェームズ・キャメロンの「アバター」のようなスタイルでモーションキャプチャーを多用した『ゼルダ』映画を制作すると良いという考えをX上で語っていました。

しかし、今回のインタビューにてその考えが変わったことを明かし、より「地に足がついたもの」かつ「リアルなもの」でないといけないと語りました。同氏は2015年に短編3DCG映画「RUIN」や5月10日に公開予定の「猿の惑星/キングダム」といった映画に参加したこともあり、14年の時を経て考えが変わったようです。

とはいえまだ語れることは少ないとのことで、どのような仕上がりになるかは不明瞭。リアル路線ではないゲーム的な表現も多い『ゼルダ』シリーズですが、監督することを熱望していたウェス・ボールがどのように作り上げるか期待しましょう。




《みお》

超雑食の若年ゲーマー みお

2021年3月よりフリーでゲームライターをしています。現在はGame*SparkとIGN JAPANで活動し、稀にINSIDEにてニュース記事を執筆しています。お仕事募集中。ゲームの趣味は雑食で、気になったものはクラシックゲームから新しいゲームまで何でも手を出します。主食はシューター、ADV、任天堂作品など。ジャンルやフランチャイズの歴史を辿るのも好きです。ゲーム以外では日本語のロックやアメコミ映画・コメディ映画、髪の長いお兄さんが好きです。

+ 続きを読む
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

ゲーム文化 アクセスランキング

  1. 勇者の剣なのに…『ゼルダの伝説』マスターソードのレプリカを持った男が刃物所持で逮捕―鋭いから凶器認定

    勇者の剣なのに…『ゼルダの伝説』マスターソードのレプリカを持った男が刃物所持で逮捕―鋭いから凶器認定

  2. レースゲームの「ゴースト」を通して10年前に死んだ父と再会した青年

    レースゲームの「ゴースト」を通して10年前に死んだ父と再会した青年

  3. 『スカイリム』は私の人生を救ってくれた―ゲームに人生を救われた投稿に共感の声集まる

    『スカイリム』は私の人生を救ってくれた―ゲームに人生を救われた投稿に共感の声集まる

  4. ゲームを遊ばない人から見たらあの名作たちの内容は「非常識」?言われてみれば確かにものすごいかも知れない

  5. 廃墟と化した街でギャングと殴り合う3D格闘アクションゲーム『City of Ashes』発表!

  6. 賞金総額約93億円「eスポーツワールドカップ」が豪華絢爛な開会式で開幕!ストリーマー・SHAKAは『スト6』試合をウォッチパーティー

  7. 最高の自動生成ワールドが楽しめるゲームは?『No Man's Sky』『Valheim』『Eastshade』などなど

  8. 何回も始めたけれど、クリアできたことのないゲームってある?

  9. 期待の極リアルライフシム『inZOI』gamescom 2024にて試遊出展!ドイツで次世代の人生がひと足早く体験できる?

  10. 『ウィザードリィ』に公式「マッピング用方眼紙ノート」登場!「BitSummit」ブースで販売

アクセスランキングをもっと見る

page top