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ASUSの携帯ゲーミングハード「ROG Ally」後継機となる新型ハード「ROG Ally X」の情報について、海外メディアThe Vergeが報じています。
バッテリー持ちが大幅に改善。メモリ増設などの改善点も
同記事でASUS事業部長のShawn Yen氏は、「ROG Ally X」の改善点について以下のように語っています。
(バッテリーの)容量を30~40%増やすことは考えていません。私たちはそれ以上のものを検討しています。
(オリジナルのAllyを)発売したときは「バッテリー」が「デバイスの軽さ」以上に期待される可能性があるということを、私たちはそれほど明確に理解していませんでした。
記者が「現状のAllyのバッテリーは集中的なゲームで約1.5時間ほどしか持たないので、改良版では最悪のケースでもその倍の3時間は欲しい」と質問したところ、Shawn Yen氏は「そういった“最悪のケース”で失望させることはないでしょう」と答えています。バッテリーの容量に関しては、新型で大幅に改善されるとみて間違いないでしょう。
それ以外にも新型のAlly XにはAllyの16GBを超えるメモリが搭載されるであろうこと、M.2 2280 SSDスロットが搭載され、ユーザーはより簡単にSSDの交換が行えるであろうこと、ジョイスティックが交換可能になることが同記事で報じられています。
AllyでSDカードが機能しなかった問題については、Ally Xではマザーボードのレイアウトが変更され、SDカードリーダーが通気口から遠ざけられるとのことです。
また、YouTubeでは「ROG Ally X」の正式情報公開に向けた事前情報動画が公開されています。動画によれば、「ROG Ally X」の正式情報公開は2024年6月2日になる予定です。
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(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)