カプコンは、新作アクションRPG『祇(くにつがみ):Path of the Goddess』にて、Summer Game Fest 2024で発表された最新トレイラーに続くゲーム情報や、老舗和菓子司とコラボし制作された“ゲーム内の御菓子”を公開しました。
◆「拠点」や「村人の成長要素」の新情報が公開!
本作は、独創的な和の世界観を舞台に、爽快感溢れる「剣舞」のアクションと、戦略性を楽しむ「采配」のゲーム性が融合した“神楽戦略活劇”です。主人公と巫女が「穢れ」に覆われてしまった山村の平穏を取り戻すべく、襲い来る異形「畏哭」を退け、穢れを祓い浄めていきます。
今回は「拠点」や「村人の成長要素」の新情報が公開。アクションと戦略性が融合した本作では、戦闘の事前準備でも戦略性を求められ、どんな装備を身に着けるのか、どの“面”=職業を強化するのか、事前に練る戦略が戦闘の行く末を左右するとのこと。
また、開発現場に迫るメイキング映像も公開されました。ステージ、キャラクターデザイン、サウンドなど、本作の独創的な世界観を作り上げた開発チームの「コダワリ」を垣間見ることができます。
◆穢れ祓いの準備を行う“拠点”
穢れに覆われてしまった禍福山の平穏を取り戻すために魑魅魍魎たち=畏哭(いこく)を祓ってゆく護人の「宗(そう)」と巫女の「世代(よしろ)」。村を浄化してゆくことになりますが、浄化された村は“拠点”として利用することができるようになります。
拠点内の”天幕”では刀に装着する“鍔”や、携えてゆく“魔像”の変更、村人の強化など、次なる村の浄化に向けてさまざまな準備を整えることができます。
■神の力を宿す“鍔”
「鍔」は神の力を宿しており、その「奥義」を使用することで特別な技を放つことができる。素早い斬撃で大きなダメージを与える技や、村人をサポートする技、畏哭の侵攻や攻撃を防ぐ結界を張る技など、様々な奥義が存在する。
■宗の装備“魔像”
魔像は、異界の神をかたどったとされる伝承不明の遺物。宗に装備させることで、特殊な力を得ることができる。
■職業を司る“面”
神の力を秘めた「面」。この面の力を借りることで村人をさまざまな職業に就けることができます。拠点では職業を司る面を強化することができ、強化することで攻撃力が向上したり、職業特有のスキルが解放されていきます。
「面」の強化は、自由にリセットすることも可能。ステージ毎の攻略に合わせたカスタマイズができます。例えば飛行する畏哭が多く登場するステージの前には、近接攻撃が得意な職業の強化をリセットし、遠距離攻撃が得意な職業を強化する、といったカスタマイズが可能です。戦闘中だけでなく、戦闘に向けた準備の場面でも、本作の奥深い「戦略性」をご体験ください。
◆新たに公開された職業
既に公開されている近接攻撃の「杣人」、遠距離攻撃に秀でた「弓取り」、そして、敵の動きを一定時間遅くする「修験者」に加えて、新たに2種の職業を公開。
■角力(かくりょく)
体格を活かした接近戦を得意とする。耐久力が非常に高く、周囲の畏哭を引き付ける。
■巫術師(ふじゅつし)
他者を癒す巫術を得意とする。癒しの舞によって周囲の村人の体力を回復させる。
◆世代(よしろ)の嗜み:御菓子
様々な季節の”和”を感じ取ることができる本作には巫女・世代の日々の嗜好品として、四季を彩る日本の伝統的な御菓子が登場します。創業二百年を超える伝統を誇る京都の老舗京菓子司「鶴屋吉信」謹製の御菓子を3Dスキャンによって再現。鶴屋吉信の職人の技と、カプコンの技術がコラボレーションした至極の逸品を眼で味わう事ができます。
【京菓匠 鶴屋吉信】
1803年(享和3年)京都・西陣で初代鶴屋伊兵衛により創業。220余年の歴史を刻む、京都の老舗京菓子司。「ヨキモノを創る」を家訓とし伝統の技を守りながら、現代の感覚をとりいれた新しい和菓子やカフェを考案。各種コラボレーション企画にも取り組む等、歴史ある京菓子の魅力のすそ野を広げてゆくとともに、和菓子の新たな価値を日々追求しています。
『祇(くにつがみ):Path of the Goddess』は、Xbox Game Pass/Xbox Series X|S/Xbox One/Windows/PS5/PS4/Steam向けに2024年7月19日(金)発売予定。価格は4,990円(税込)です。予約特典などの詳細は公式サイトをご確認ください。
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