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OnceLost Gamesは、RPG『The Wayward Realms』のためのKickstarterキャンペーンにおいて、目標額を12日間で達成したと発表しました。
『TES』シリーズ初期作品の開発者らが手掛けるRPG
本作はオープンワールドのファンタジー世界「Archipelago(群島)」を舞台としたRPG。プレイヤーごとに全く異なるゲーム体験ができるバーチャルゲームマスターがシステムとして用意され、呪文やポーション、エンチャントなどのスキルやアビリティをカスタマイズして好きなようにデザインしたキャラクターで冒険します。
開発にはTed Peterson氏やJulian LeFay氏といった『The Elder Scrolls: Arena』や『The Elder Scrolls II: Daggerfall』などに関わった開発者も参加しています。
12日間で目標達成し、次はストレッチゴールを目指す
そんな本作の開発を支援するためのKickstarterキャンペーンが5月31日から開始されていました。その目標額は50万ドル(78,503,780円)でしたが、12日間で達成したことがOnceLost Gamesの公式Xアカウントなどで報告されています。
また同社のCEOでありクリエイティブディレクターを務めるTed Peterson氏からのメッセージも掲載。同氏の経験でも特に「奇妙で素晴らしい」という本作の開発において、これまでボランティアだったチームに「給料を払うことができるようになり、クラブではなく本当の企業として仕事ができる」とのことで、「待つ価値があると約束する」という言葉で締められています。
『The Wayward Realms』はWindows向けにSteamにて発売予定。Kickstarterキャンペーンは6月30日まで実施されています。