現在アメリカではパリ五輪に向けた陸上競技のオリンピック代表選考会が開催されていますが、そこで2023年世界陸上ブダペスト大会で短距離走3冠を果たしたノア・ライルズ選手の見せたパフォーマンスが話題になっています。
ブルーアイズ・ホワイトドラゴン召喚!全速前進だ!
アメリカNBCテレビのスポーツ部門公式Xのポストでは、ノア・ライルズ選手が『遊戯王』の「青眼の白龍(ブルーアイズ・ホワイトドラゴン)」のカードを脇腹から取り出し、カメラにアピールする様子が映し出されています。
「青眼の白龍」は『遊戯王』の主人公のライバル・海馬瀬人の操るエースモンスターとして有名なカードです。様々なモンスターが登場する『遊戯王』の中でも知名度はひときわ高く、登場から25年を経ても「攻撃力3000」というパラメーターは通常モンスターカテゴリの中では未だに破られていません。
そんなカードを「召喚」して100m走の予選に挑んだノア・ライルズ選手。そのタイムは9.92秒と35人の予選参加者の中でトップを記録し、まさに2023年世界陸上3冠にふさわしい「強靭・無敵・最強!」な走りを見せました。
準決勝では「エクゾディア」。見事に予選記録を打ち破る
そして、本日はパリ五輪代表選考会準決勝が開催中です。NBCテレビのスポーツ部門公式Xではノア・ライルズ選手が今度は「封印されしエクゾディア」のカードを取り出したことが報じられています。原作漫画では主人公・武藤遊戯が海馬瀬人の召喚した3体の「青眼の白龍」を打ち破ることに成功したこのカード。ノア・ライルズ選手は準決勝で9.80秒というタイムを叩き出し、見事予選以上の結果を残したのでした。
今後のパリ五輪代表選考会決勝において、はたして氏はどんなパフォーマンスを見せてくれるのでしょうか。