ガンガン動いてアクティブに護る!防衛アクションの新境地を感じたカプコン新作『祇:Path of the Goddess』先行プレイレポ | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

ハードコアゲーマーのためのWebメディア

ガンガン動いてアクティブに護る!防衛アクションの新境地を感じたカプコン新作『祇:Path of the Goddess』先行プレイレポ

独創的な“和”の世界にも注目。

PC Windows
ガンガン動いてアクティブに護る!防衛アクションの新境地を感じたカプコン新作『祇:Path of the Goddess』先行プレイレポ
  • ガンガン動いてアクティブに護る!防衛アクションの新境地を感じたカプコン新作『祇:Path of the Goddess』先行プレイレポ
  • ガンガン動いてアクティブに護る!防衛アクションの新境地を感じたカプコン新作『祇:Path of the Goddess』先行プレイレポ
  • ガンガン動いてアクティブに護る!防衛アクションの新境地を感じたカプコン新作『祇:Path of the Goddess』先行プレイレポ
  • ガンガン動いてアクティブに護る!防衛アクションの新境地を感じたカプコン新作『祇:Path of the Goddess』先行プレイレポ
  • ガンガン動いてアクティブに護る!防衛アクションの新境地を感じたカプコン新作『祇:Path of the Goddess』先行プレイレポ
  • ガンガン動いてアクティブに護る!防衛アクションの新境地を感じたカプコン新作『祇:Path of the Goddess』先行プレイレポ
  • ガンガン動いてアクティブに護る!防衛アクションの新境地を感じたカプコン新作『祇:Path of the Goddess』先行プレイレポ
  • ガンガン動いてアクティブに護る!防衛アクションの新境地を感じたカプコン新作『祇:Path of the Goddess』先行プレイレポ

『バイオハザード』『モンスターハンター』『ストリートファイター』『逆転裁判』などなど、数々の人気シリーズを展開するカプコン。そんな同社は7月19日に新規IPとなる『祇(くにつがみ):Path of the Goddess』を発売します。

この度インサイドでは、カプコンにご招待いただき本作の先行プレイを実施。製品版に近いバージョンを試遊できましたので、そのプレイレポートをお届けします。また、別記事では開発者へのインタビューも行なっているためそちらもご覧ください。



◆ガンガン動いてアクティブに護る!

本作は、3Dアクションゲームとタワーディフェンスが融合したような作品です。山村を舞台とした“和”の世界を舞台に、アクションと戦略を1人で楽しめます。プレイヤーが操作する主人公の「宗(そう)」は、穢れを祓う能力を持った山の巫女「世代(よしろ)」の守り人。敵となる「畏哭(いこく)」が侵入してくる鳥居を封印し、浄化しなければなりません。

基本的な流れは準備する昼と、戦う夜を繰り返して、村を完全に浄化しきるというものです。昼の間は村の穢れを祓って村人を助け、畏哭と戦うユニットとして集めます。村人は近接戦闘が得意なものや、弓で飛ぶ敵を落とせるもの、一時的に敵の動きを止められるものなどさまざまな職業に変化させることが可能です。

夜を迎えると、村に設置された鳥居から畏哭が出現。畏哭は世代を襲いにやってくるため、村人を適切に配置して、夜明けまで耐えなければなりません。

ステージの目標は、畏哭が出現する鳥居まで世代を導くこと。穢れを祓ったり、畏哭を倒したりすると「結晶」と呼ばれるポイントが手に入り、それを消費することで世代が歩くための「霊道」を引くことができます。これを最後まで引き、鳥居の浄化を完了すればステージクリアです。

本作の特徴は、夜パートで主人公も戦えるという点。村人の攻撃とは別に、装備した刀で敵を斬ることが可能です。主人公の戦闘能力はかなり高く、まとめて斬る技などもあるので、うまく戦うことでかなり有利に進行できます。

加えて、ほぼノーリスクで村人の配置を変更することも可能。戦闘中でも時間を止めて配置しなおせるので、状況に合わせて変更することでより効率的に倒すことができるでしょう。

このように、タワーディフェンス的なゲームプレイを持っていながらも、ガンガン攻めてガンガン配置を変更するという“攻め”的な防衛アクションが楽しめるのが大きな魅力。アクションゲームとして見ても、タワーディフェンスとして見てもかなり新鮮なものに仕上がっています。

ボスとの戦闘を行うステージも用意されています。ボスは他のものより耐久力が高く、倒し方もさまざま。いかに世代を狙わせず、宗が引き付けてダメージを与えるかという点が重要なようです。

「百足女郎」という洞窟で戦うボスは、マップ内に点在する灯籠をすべて点灯させてひるませるというステップを踏み、一気に攻撃を叩き込まなければなりません。ユニットにはそれぞれ配置を決めるだけでなく、全員まとめて「突撃」や「防衛」といった命令も下せるので、いかに効率を求めるかが重要になります。

通常ステージにも、宗が魂だけになりユニットの操作以外できなくなったり、不安定な船を四方八方から襲いに来る敵に耐えなければいけなかったりと、バリエーション豊か。適度にひねりが加えられた展開に期待です。

ゲーム部分のユニークさはもちろん、かっこよすぎるデザイン面にも要注目。派手なエフェクトによる爽快さや不気味で禍々しい敵、面を被った主人公や村人とは対照に美しい顔や舞いを見せる世代などなど、“和”を基調としていながらも独創性が光るビジュアルは見どころたっぷり。フォトモードも用意されているので、スクショが捗りそうです。


『祇:Path of the Goddess』は、PC(Steam/Microsoft Store)/PS4/PS5/Xbox One/Xbox Series X|S向けに7月19日発売予定。ゲームサブスクサービス・Xbox/PC Game Passにも対応します。


《みお》
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

特集

PC アクセスランキング

  1. タマミツネ以外にも「歴戦のさらなる手強いやつ」が来る。『モンハンワイルズ』4月の無料タイトルアップデート情報が公開

    タマミツネ以外にも「歴戦のさらなる手強いやつ」が来る。『モンハンワイルズ』4月の無料タイトルアップデート情報が公開

  2. 映画「ターミネーター2」原作の新作2D横スクACT『Terminator 2D: NO FATE』発表!

    映画「ターミネーター2」原作の新作2D横スクACT『Terminator 2D: NO FATE』発表!

  3. フル3Dで復活した『ToHeart』リメイク版6月26日発売!限定版はファン待望の第一期アニメのリマスター版が全話収録でたったの約1万円

    フル3Dで復活した『ToHeart』リメイク版6月26日発売!限定版はファン待望の第一期アニメのリマスター版が全話収録でたったの約1万円

  4. 『モンスターハンターワイルズ』Steam版狩猟解禁午後2時まであとわずか!世界各国での配信時刻やハンターたちの反応はいかに?

  5. 「Ryzen 7 9800X3D」PC突然死の報告相次ぐ―ASRock Japan「メモリ相性によるブート不良」と断定

  6. 次の追加キャラクターは…?『無双アビス』が“謎の影”を公開―3月に配信予定のアップデートも予告

  7. 死亡したパイロットは消滅…機械に支配された過酷な世界で傭兵団を結成するアニメチックタクティカルRPG『NITRO GEN OMEGA』体験版配信中

  8. 上位モデルは50万円越え!最新・高性能「GeForce RTX 50」系グラフィックカード、MSIからも販売開始

  9. 『モンスターハンターワイルズ』狩猟解禁まであと3時間!発売直前に振り返る話題の記事TOP10

  10. “カードの力でルールを変える”基本プレイ無料の5vs5シューター『FragPunk』3月7日に正式リリース!シーズン1「オーバードーン」の情報公開

アクセスランキングをもっと見る

page top