7月6日よりTVアニメも放送開始された『天穂のサクナヒメ』。原作の開発を手がけたインディーゲームデベロッパー「えーでるわいす」のなる氏は、「サクナヒメが行っている稲作は近代的すぎる」という指摘について、「ゲームの頃から意図した仕様」であると自身のXにて明かしました。
なる氏のXによると、稲作素人の開発者たちが古来の稲作を調査するのは難しすぎたとのこと。またプレイヤーに身近な稲作を知ってもらいたかったと明かされています。現代で行われている身近な稲作といえば、農林水産省の公式サイトにある「お米 作り方」Q&Aがゲーム攻略に役立つことが話題になりましたね。
なおゲーム開発初期では、江戸時代でも使用されていた伝統的な苗づくり「水苗代」も検討されていたとのこと。農林水産省の公式サイトには、水苗代とは「土を水でやわらかくこねた苗代にたねもみをまき、苗を育てるやり方」と書かれています。現代でも時々見ることができるようです。
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TVアニメ「天穂のサクナヒメ」は毎週土曜日23時からテレビ東京系列ほかで放送中。ゲーム『天穂のサクナヒメ』はPC(Steam/Epic Gamesストア)/PS4/ニンテンドースイッチ向けに配信中です。現在、各販売サイトにてセールが実施されています。