2024年6月28日午前2時（日本時間）より始まった「Steam サマーセール」。終盤戦に差し掛かり、セール終了まであともう少し！といったところですね。さて実際のところ……皆さん、どうでしょうか？買ってます？ランキング上位に並ぶお定まりのタイトルを眺めて「いやもう持ってるんだよなぁ……」なんて、ひとりごちるその道10年以上のベテランもいらっしゃることでしょう。筆者なんてもはや賽の河原と化したライブラリを前にしてセールどころではありません。
セールがはじまってからこっち、テーマ別に何本か記事を執筆させてもらってますが、今回取り扱うのは、Steamストアページにある「注目の大幅割引」からおすすめの5選をご紹介。さっそくやってまいりましょう。
Celeste（90%オフ、230円）
ドット絵をベースに描かれた2Dアクションゲームの本作。「心の闇と戦う少女マデリン」を操作し、聖なるセレステ山の天辺を目指します。いわゆる高難度アクションと呼ばれるジャンルに属しており、ジャンプ、エアダッシュ、登るといった3つを基本に、タイミングが明暗を分ける限界登山に挑戦しましょう。壁に張り付いて飛び移ろうとするも落下死（orトゲ死）すると、脳内で勝手にギターサウンドが轟きますがともあれ……シンプルだからこそ、奥が深く、緊張感のあるプレイが楽しめちゃいます。
Prison Architect（90%オフ、399円）
刑務所を運営するシミュレーションゲームである本作。日々送られてくる一癖も二癖もある囚人たちを雇った職員一同で捌きつつ、積まれていくタスクをこなして、自分だけの刑務所を建設（？）していきましょう。最初は公明正大を掲げて粉骨砕身に取り組んでいたはずが、問題ばかり起こす囚人たちと過ごすうちに、いつの間にか「とりあえず電気椅子（ソフトな表現）」という思考になりがちなのでまずい……！
Castle Crashers®（90%オフ、148円）
カートゥーン調のグラフィックで、画面いっぱいに暴れまわる2DアクションADVである本作。操作性がシンプルなので斬って、魔法を撃ってといったアクションが気持ちよく、わちゃわちゃ動き回るだけでも十分楽しかったりしますね。ただし可愛らしい見た目に反して、意外と血みどろだったりお下劣系な表現が挟まれたりもするのでそこらへんのギャップで好みが分かれるかもしれませんが……！
The Witcher 3: Wild Hunt（90%オフ、558円）
定番中の定番、大御所中の大御所であるオープンワールドRPGである本作。ウィッチャーであるゲラルトさんを主人公に、このゲーム世界を心ゆくまで堪能しましょう。戦闘を始めとする各アクションの楽しさもさることながら、何より物語を通して体験する「選択」のおかげで非常に深い没入感を味わうことができるのがグッドポイント。シリーズとして様々なメディア展開がされていますが、筆者のようにいきなり本作から遊んでも十分に夢中になれると思います。
Frostpunk（90%オフ、340円）
夏だしちょっとくらい凍える大地に思いを馳せてもいいよね……ということでこちら。本作は、極寒の地でサバイバルしながら街を発展させていくシミュレーションゲーム。時には、コミュニティのためにあえて厳しい決断を下す必要があるなど、こちらを試すような場面が出てくるのが面白いですね。多くのDLCも配信され、様々なゲームモードも楽しめるようになった本作ですが……その続編『Frostpunk 2』が24年9月21日発売予定なので、この夏はまず本作を遊んで予習と洒落込みましょう。
そろそろセール期間も終わりが近づいてまいりましたが、Game*Sparkでは他にもサマーセールでおすすめなタイトル特集を掲載中なので是非チェックしてみてください。
Steamサマーセールは2024年7月12日（日本時間）まで開催中です。
