『フォールアウト』か『ウルティマ』に関わることも選択肢の1つだった…『バルダーズ・ゲート3』開発元CEOが語る | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

ハードコアゲーマーのためのWebメディア

『フォールアウト』か『ウルティマ』に関わることも選択肢の1つだった…『バルダーズ・ゲート3』開発元CEOが語る

『バルダーズ・ゲート3』の開発に着手した背景を語りました。

ニュース ゲーム業界
『フォールアウト』か『ウルティマ』に関わることも選択肢の1つだった…『バルダーズ・ゲート3』開発元CEOが語る
  • 『フォールアウト』か『ウルティマ』に関わることも選択肢の1つだった…『バルダーズ・ゲート3』開発元CEOが語る
  • 『フォールアウト』か『ウルティマ』に関わることも選択肢の1つだった…『バルダーズ・ゲート3』開発元CEOが語る

『バルダーズ・ゲート3』を手掛けたLarian StudiosのCEOスウェン・ヴィンケ氏が、『バルダーズ・ゲート3』の開発に着手した背景を海外メディアに語りました。

『フォールアウト』や『ウルティマ』を手掛けていた未来もあったかも?

Edge Magazineによるインタビュー内でヴィンケ氏は、『バルダーズ・ゲート』はスタジオの成長に繋げられると考えていた3つの有名RPGの1つだったと発言。そして、残りの2作品として『フォールアウト』と『ウルティマ』を挙げました。

ヴィンケ氏は、当時『バルダーズ・ゲート』を手掛けていたBlack Isle Studiosが財政難に陥った後、『バルダーズ・ゲート』のライセンスは「ダンジョンズ&ドラゴンズ」のパブリッシャーであるウィザーズ・オブ・ザ・コーストの元で手つかずのままになっていたと説明。取り組みたい人が大勢いるIPであるためスタジオに新たな人材を呼び込み、ガラスの天井を突き破ることができる作品だと判断したと振り返っています。

結果として『バルダーズ・ゲート3』は世界的に高い評価を獲得し、ヴィンケ氏の見通し通りLarian Studiosの大躍進に繋がりました。しかし、もしかするとLarian Studios製『ウルティマ』や『フォールアウト』が世に放たれていた未来もあったのかもしれません。

《kamenoko》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

特集

ニュース アクセスランキング

  1. 制作スタジオ倒産乗り越え…アニメ版『FF9』が2028年公開予定と海外報道。長らく続報なかったものの、ついに動きが

    制作スタジオ倒産乗り越え…アニメ版『FF9』が2028年公開予定と海外報道。長らく続報なかったものの、ついに動きが

  2. 『Clair Obscur: Expedition 33』GOTY剥奪後、繰り上げ受賞の『Blue Prince』パブリッシャーが「AI不使用」を明言

    『Clair Obscur: Expedition 33』GOTY剥奪後、繰り上げ受賞の『Blue Prince』パブリッシャーが「AI不使用」を明言

  3. 東京舞台『GTA』制作予定だった。日本のスタジオが手掛ける予定もお流れに―元ロックスター社員語る

    東京舞台『GTA』制作予定だった。日本のスタジオが手掛ける予定もお流れに―元ロックスター社員語る

  4. 【PC版無料配布開始】探索型アクションRPG『ブラッドステインド: リチュアル オブ ザ ナイト』年末第7弾!ホリデーセール中のEpic Gamesストアにて。12月25日午前1時まで

  5. 約30年の歴史を持つ「WebMoney」2026年3月末で「プリペイドカード」がサ終へ―事業承継のため

  6. エレクトロニック・アーツの株主、サウジアラビア公共投資基金による約8.6兆円での同社買収を承認。あとは政府の承認のみ

  7. クリスマスにまだ間に合う!『ドラクエIII』『エルデンリング』3,278円、『ナイトレイン』3,828円、『メタファー:リファンタジオ』2,728円など、ゲオのセールを現地調査

  8. 『ホグワーツ・レガシー』続編はオンラインマルチに対応?開発スタジオの求人情報が興味深い

  9. 『Clair Obscur: Expedition 33』は「すべて人間が作った」。生成AI使用で「GOTY」剥奪に関し弁明

  10. 【期間限定無料】他人に罪を着せ、完全犯罪を達成せよ―“非常に好評”殺人ADV『The Deed: Dynasty』Steamにて配布中!

アクセスランキングをもっと見る

page top