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海外レビューひとまとめ『Gestalt: Steam & Cinder』―ジャンルへの愛にあふれ、探索の楽しさと緊張感が同居している

2024年7月16日発売『Gestalt: Steam & Cinder』の海外レビューをお届けします。

連載・特集 海外レビュー
『Gestalt: Steam & Cinder』
  • 『Gestalt: Steam & Cinder』
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・RPG Site: 90/100

全体として、アクションプラットフォーマー好きなら『Gestalt: Steam & Cinder』が気に入るだろう。確かに短い作品だが、このジャンルへの愛にあふれていて、デベロッパーは探索の楽しさと緊張感が同居する世界や物語を作り上げることに心血を注いでいる。本作についてのあら探しはさておき、『Gestalt: Steam & Cinder』は非常に楽しい体験で、“私が時々プレイし直すゲーム”のリストに間違いなく載る。Metamorphosis Gamesが今後このシリーズをどこに導くのか楽しみだし、“Aletheia”の冒険がまだまだ続くことに期待している。

・COGconnected: 85/100

・Metro GameCentral: 80/100

素晴らしく洗練されたメトロイドヴァニアだ。これまでに見た中で最高級の16ビット風グラフィックと、感動的なほど奥深い戦闘要素やロールプレイング要素を備えている。

・Shacknews: 70/100

・Digital Chumps: 70/100

『Gestalt: Steam & Cinder』は中庸なメトロイドヴァニアを求める人には良いメトロイドヴァニアだ。スチームパンクの美学はゴージャスで耳に心地良い物語に役立っているし、戦闘は流麗そのものだ。しかし、最大の懸念材料は革新性において大きな一歩を踏み出しておらず、他のメトロイドヴァニアと大きく一線を画していないことだ。

・TheSixthAxis: 60/100

『Gestalt: Steam & Cinder』はユニークな世界観を持つ魅力的なメトロイドヴァニアだが、詰め込み過ぎて印象の薄い語り口のせいで結局は未完成だ。

・Slant Magazine: 50/100

本作は魅力的なアクションプラットフォーマーとしての骨格を備えていながら、メトロイドヴァニアというジャンルの特徴に合わせてその骨格を歪めている。


PC(Steam)向けに2024年7月16日に発売された『Gestalt: Steam & Cinder』のMetacritic海外レビューまとめをお届けしました。メタスコアは記事執筆時点で74点(総レビュー数7件)でした。

総じて、完成度について評価が大きく分かれているようです。

本作は、スチームパンクの世界を舞台にした2Dアクションプラットフォーマーです。プレイヤーは主人公を操作し、蒸気エネルギーを利用する巨大都市の秘密を巡る争いに身を投じます。16ビット/32ビット機時代のゲームにインスパイアされたと謳っています。

『Gestalt: Steam & Cinder』は、PC(Steam)向けに配信中です。

《FUN》

遊ぶより創る時間の方が長いかも FUN

元ゲームプログラマー。得意分野はストラテジーゲーム。ゲームライターとして活動する傍ら、Modの制作や有志日本語化に携わっています。代表作は『Crusader Kings III』の戦国Mod「Shogunate」。

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