ユービーアイソフトは、『アサシン クリード シャドウズ』について日本コミュニティ向けに声明文を発表しました。
◆『アサクリ シャドウズ』寄せられた意見に対する声明文を日本向けに発表
アクションアドベンチャー『アサシン クリード』シリーズ最新作『アサシン クリード シャドウズ』は、シリーズ初の戦国時代の日本を舞台としたタイトルに。本作は発表以来、日本のプレイヤーをはじめとするユーザーから歴史表現について意見が集まっていました。
ユービーアイソフトは寄せられた声に対し、「皆さまのご意見は深く尊重されるとともに、日本の皆さまにご懸念を生じさせたことについて、心よりお詫び申し上げます」としています。
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開発チームは本タイトルの制作を「長年の夢」だった明かし、本作の開発意図と開発に関する決定について、4ページに渡る声明文を公開。まず、『アサクリ』シリーズは「史実や歴史上の人物を再現する目的で作られたものではありません」とし、歴史フィクションを描くエンターテインメントゲームとして開発を進めてきたと全体的な取り組みについて明らかにしています。
また開発は外部コンサルタントから歴史家、研究者、ユービーアイソフトジャパンの社内メンバーといった関係者の協力を経ていたにも関わらず、プロモーション素材の一部に監修が行き届いておらず、ユーザーからの指摘を集める結果になったと説明。あわせて「ゲーム内容については開発チームのみが責任を負うものであり、ご協力いただいた関係各所には一切の責任はございません」としています。
◆「弥助」の表現、登場経緯について説明
さらに、主人公のひとりである「弥助」についても言及。彼のゲーム内での存在は「創作表現の一例」と説明し、「謎に包まれた稀有な存在である弥助という人物は、『アサシン クリード』のストーリーを語るのに理想的な登場人物候補となりました」と、登場した経緯について明かしました。
声明では最後に「私たちは、皆さまのフィードバックをとても大切にしています。今後も貴重なご意見とご感想をお寄せいただきますよう、心よりお願いいたします」と、日本だけでなく世界中のプレイヤーに向けた開発チームのメッセージで締めくくっています。