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PvPvE脱出系RPG『ダークアンドダーカーモバイル』はPC版未プレイでも楽しめるのか?その実態を確かめてきた【プレイレポ】

ダンジョン脱出RPGをスマホでも!

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PvPvE脱出系RPG『ダークアンドダーカーモバイル』はPC版未プレイでも楽しめるのか?その実態を確かめてきた【プレイレポ】
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PCにて徐々に人気を拡大しつつある対戦ゲームの新ジャンル「PvPvE」(または脱出系シューター)。その中でも高い人気を集めた脱出系ダンジョンRPG『Dark and Darker』が『ダークアンドダーカーモバイル』としてスマートフォンにやってきます。

本記事では、KRAFTON JAPANにて行われたメディア向け『ダークアンドダーカーモバイル』先行プレイイベントの内容をお届けします。なお、記事中のスクリーンショットはすべて開発中のものであり、翻訳が適用されていない箇所もあることをご了承ください。

PC版をやってなくても楽しめる?『DaD』初心者が挑戦!

本作は、中世ファンタジーな世界を舞台とした脱出系ダンジョンRPGです。プレイヤーはファイターやレンジャー、ローグやウィザードといったRPGおなじみのクラスでキャラを作成し、ゴブリンやミミックがはびこるダンジョンを探索します。

はじめにことわっておくと、筆者はPC版の『Dark and Darker』は未プレイ。PvPvEジャンルは『Escape from Tarkov』や『Hunt: Showdown』といったシューター系はプレイ経験がありますが、『DaD』のようなRPG系は初めてです。果たして、モバイル版は筆者のようなひよっこでも楽しめるのでしょうか。

このモバイル版は一部仕様がPC版と大幅に異なるため、その点をご紹介します。まず、カメラは一人称視点ではなく三人称視点に変更されています。これはモバイルデバイスで遊びやすくするための変更で、他にも操作性がモバイル向けになっていたり、ダンジョン内が明るくなっていたりと、デバイスに合わせてチューニングされています。

加えて、モバイル版ならではのコンテンツも。NPCとトリオに挑めるAI傭兵システムや装備ロストなしで楽しめる上級者向けのPvP専用アリーナ、ダンジョンで手に入れた素材を活かせる村づくりなどが用意されます。

今回の体験では、ソロプレイで肩慣らしをしたあと、3人でチームを組んで挑むトリオプレイも体験しました。まずは「ゴブリンの洞窟」というマップに挑戦。こちらはソロプレイ専用のダンジョンとなっていて、その名の通りゴブリンがたくさんいます。

ダンジョンを歩いていると、かなりの頻度でゴブリンを見かけます。彼らはなかなか耳が良いため、しゃがんでいてもこちらに気づきます。戦闘は画面上の剣ボタンを押して攻撃するというシンプルさで、他にも投げナイフなどのアイテムや、クラスごとのスキルが用意されています。

筆者が選んだローグのスキルはローグらしくステルス性にフォーカスしたもので、一番印象的なのは透明になれるという能力。これは攻撃などのアクションができない代わりに透明になれるというもので、狙われている際に一旦逃げたり、一方的に見つけた敵にこっそり近づいて背中を掻いたりなど、かなり強力な使い方ができそうです。

ルール自体は他のPvPvEと同じでわかりやすく、とにかく宝探しをしながらたまに戦闘し、指定された地点から帰還するというだけ。本作ではそれに加え、フェーズが進むごとに帰還できるスポットがかなり多くなってくるため、常に激しく戦っているなどでなければ高い確率で帰れそうです。

「忘却の城」というマップは、トリオプレイ専用。他のプレイヤーとチームを組んで戦います。「ゴブリンの洞窟」は正直なところ人間との接敵率が高くなかったのですが、こちらは接敵しやすく感じました。

NPCモンスターもスケルトンやゴーレムなど強いものが増え、加えて赤いカラーリングの強化モンスターも登場します。耐久力もゴブリンより高いので、倒すのにも一苦労です。逆にこれを利用して、他のプレイヤーを強いモンスターがいるところにおびき寄せるという戦い方もできます。

強いアイテムをかき集めて装備のレベルが上がると、さらに高い難易度にも挑戦できます。今回の先行プレイでは体験できませんでしたが、NPCの敵を1体倒すだけでも一苦労になるそうなので、プレイヤーとNPCが入り混じったカオスなバトルがより楽しめそうです。

本作の仕様として「ダークスワーム」というものがあり、『PUBG』などのバトロワのように徐々にプレイエリアが縮小していきます。小さくなる前に早々に脱出するのももちろん良いのですが、集ってきたプレイヤーたちとの混戦が繰り広げられたら……これまたかなり楽しくなりそうですね。

筆者が良いと思ったのは、かなり体験がかなりモバイルにチューニングされていること。三人称視点であることで画面左をスティック代わりに使っても見にくくなりませんし。攻撃やアイテム拾いを自動に設定することもできます。画面左下にある瞑想ボタンでアイテムを使わず回復することも可能です。

加えて、敵の足音がする方角が常にミニマップやHUD上に表示されたり、NPCからの戦闘では攻撃方向が赤く表示されたりと、ハードコアさをなるべく抜いて遊びやすいように調整しているように感じます。このあたりは『PUBG MOBILE』などを運営してきたノウハウからか、モバイルの客層を意識した上で「無理やりな移植感」を感じさせない技巧は流石です。


『ダークアンドダーカーモバイル』は、iOS/Androidにてリリース予定。7月31日まで(※iOSは29日まで)クローズドベータテストへの応募ができるので、気になる方は要チェックです!

(C) 2024 KRAFTON, INC


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(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)
《みお》

超雑食の若年ゲーマー みお

2021年3月よりフリーでゲームライターをしています。現在はGame*SparkとIGN JAPANで活動し、稀にINSIDEにてニュース記事を執筆しています。お仕事募集中。ゲームの趣味は雑食で、気になったものはクラシックゲームから新しいゲームまで何でも手を出します。主食はシューター、ADV、任天堂作品など。ジャンルやフランチャイズの歴史を辿るのも好きです。ゲーム以外では日本語のロックやアメコミ映画・コメディ映画、髪の長いお兄さんが好きです。

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