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海外レビューひとまとめ『地球防衛軍6』―このシリーズを愛してやまないが、そろそろ変化の時かもしれない

2024年7月25日発売『地球防衛軍6』の海外レビューをお届けします。

連載・特集 海外レビュー
『地球防衛軍6』
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・TouchArcade: 90/100(PC)

PS5の1080pで動作するときは固定60fpsの維持すらできないゲームなのに、Steam Deck上の『地球防衛軍6』は予想よりずっと良く動き、見栄えも良い。ゲーム自体は『地球防衛軍5』の素晴らしい続編で、これまでのシリーズの中でも大好きなゲームかもしれない。友人と多くのミッションをもう一度プレイし、近い将来DLCパックを手に入れるのが楽しみだ。『地球防衛軍6』は西洋で長い間待たされたが、その見返りは間違いなく待った価値のあるものだ。

・PC Gamer: 82/100(PC)

・Game Rant: 70/100(PS5)

『地球防衛軍6』はさらなる『地球防衛軍』だ。長年の『地球防衛軍』ファンが望むものはすべて提供してくれるが、これまでのシリーズに感銘を受けなかった人はこの入門用作品にも関心を示さないだろう。『地球防衛軍6』が『地球防衛軍』シリーズを大胆な新しい方向に導くことを期待している人はがっかりするかもしれないが、長年のファンを喜ばせることは間違いないし、友人と遊ぶ新しい協力プレイゲームが必要な人には素晴らしい選択肢だ。

・GameSpew: 70/100(PS5)

『地球防衛軍6』はあまりにも前作に似ているため、『地球防衛軍6』と言うよりも『地球防衛軍5.5』に感じられる。とはいえ、さまざまな機能に嬉しい微調整がなされており、新たな敵やこれまで以上に多くのミッションも加わって、シリーズ最高の入門用作品に仕上がっている。当然来るであろう『地球防衛軍7』はもう少し大胆であることを願うばかりだ。

・TheGamer: 70/100(PS5)

『地球防衛軍6』は良くも悪くも予想通りだ。SANDLOTは“B級映画アーケードシューター方式”を刷新するつもりがない。文句を言うわけではないが、巨大な昆虫や邪悪なエイリアンをなぎ倒す瞬間瞬間の喜びを損なわずに意欲的な拡張を行う余地があるのは明らかなのに、このデベロッパーはなぜ自分のやり方にそれほど固執するのか理解に苦しむ。私はこのシリーズを愛してやまないが、そろそろ変化の時かもしれない。

・PlayStation LifeStyle: 70/100(PS5)

現時点で『地球防衛軍』について非常に新しいことを述べるのは難しい。特に、続編が同じことの繰り返しの場合はね。夢中になって巨大な虫を撃ち殺したいか? なにもかもが馬鹿馬鹿しいと笑い飛ばしたいか? いつの間にか、会話中心のストーリーに恥ずかしくなるほどのめり込みたいか? もしそうなら、『地球防衛軍6』はあなたに向いている。ぜひチェックすべきだ。そうでなければ、あなたが心変わりすることはないだろう。これは楽しいが、革新的なものがなにもない繰り返しの駄作なのだから。


PC(Steam, Epic Games ストア)/PS5/PS4向けに2024年7月25日に発売(国内PS5/PS4版は2022年8月25日発売)された『地球防衛軍6』のMetacritic海外レビューまとめをお届けしました。メタスコアは記事執筆時点でPC版が81点(総レビュー数6件)、PS5版が72点(総レビュー数5件)でした(PS4版は規定レビュー数を満たさず判定不可)。

総じて、従来通りの内容であることで評価が分かれているようです。

本作は、アクションシューティングのシリーズ最新作です。プレイヤーは“全地球防衛機構軍”の兵士となり、無数に襲ってくる未知の侵略者と戦い、地球の平和を守ります。最大4人までのオンライン協力プレイに対応。シリーズ史上最大のボリュームだと謳っています。

『地球防衛軍6』は、PC(Steam, Epic Games ストア)/PS5/PS4向けに配信中です。


PlayStation 5(CFI-2000A01)
¥66,200
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)
PlayStation 5 デジタル・エディション(CFI-2000B01)
¥60,400
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)
《FUN》

遊ぶより創る時間の方が長いかも FUN

元ゲームプログラマー。得意分野はストラテジーゲーム。ゲームライターとして活動する傍ら、Modの制作や有志日本語化に携わっています。代表作は『Crusader Kings III』の戦国Mod「Shogunate」。

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