GameStopは、アメリカのゲーム誌Game Informerの廃刊を発表しました。
33年の歴史あるゲーム誌
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Game Informerは1991年に創刊されたアメリカのゲーム誌で、2000年にGameStopに買収されていました。2011年にはTIME誌を上回る部数であった同誌ですが、この度その33年の歴史に幕を下ろすことが、GameStopより発表されました。「最終面:さらば(The Final Level: Farewell)」と題された発表では、ドットで描かれた冒険の頃から今日まで続いてきたことを誇るとともに、廃刊となってもともに培ってきたゲームへの情熱は生き続けるとしています。
また同誌のWebサイトも、上記の声明を表示するのみとなっています。
元従業員からは不満の声
元コンテンツディレクターのKyle Hilliard氏はXにて、素晴らしいカバーも用意された次号が70%完成していた状態での突然の廃刊と従業員の解雇に不満の声を上げています。
また元動画プロデューサーBen Hanson氏は「私はGame Informer廃刊に激怒している」や「33年の素晴らしい歴史があったのに、GameStopはこのとってつけたようで空虚な別れのメッセージを送りつけてきた」とかなり激しい言葉で非難しています。
海外メディアKotakuは現地時間8月2日に行われた会議で即時廃刊になったとも報じており、突然のことに元従業員の間では大きな不満があるようです。