Amazing Seasun Gamesは、SFメカアクションシューティング『Mecha BREAK』をPC（Steam）向けにテスト配信予定です。現在公式サイトでは、事前登録者の参加受付も行っています。
『Mecha BREAK』ウィッシュリスト追加はこちらから！（Steamストアページ）『Mecha BREAK』公式サイト「チカラ！スピード！一斉砲火！」をキャッチフレーズにする本作は、近未来を舞台に、プレイヤーが個性豊かな能力を持つ人形機動兵器「メカブレイク（MB）」を操って戦う作品。3人または6人チームを組み、迫力のオンライン対戦を楽しめます。
攻撃型、格闘型、狙撃型、防御型、支援型といった戦闘スタイルの異なるMBによる、立体的な高速戦闘も本作の魅力。また、MBのパーツや塗装を変更できる豊富なカスタマイズ要素もあり、自分だけの特別な機体を作り上げて戦場を暴れまわることも可能です。
本記事では、2024年8月3日から8月8日にかけて先行βテスト・フェーズ1を開始し、8月10日から8月13日までは先行βテスト・フェーズ2も開催する『Mecha BREAK』の魅力をご紹介。このテストで初披露となる新機体や、新たなシステムについても解説していきます！
先行βテストでは2種の新MBが登場！
先行βテストでは、超重量攻撃機「ステーゴ」と「ピナカ」という2体の新たなMBが使えるようになります。さらに、これまで開催されてきたテスト内容を経てシステムやバランスを大幅にブラッシュアップし、よりスピーディで迫力満点のバトルが楽しめるようになっています。
◆圧倒的火力の「ステーゴ」はまさしく要塞だ！
「ステーゴ」は、両腕に装備した巨大なロケットランチャーがなんとも印象的な機体。長距離戦や集団戦闘に長けていているだけでなく、仲間をサポートする妨害装置といった強力な装備も備えていて、多彩な局面で万能の活躍が期待できます。
この機体の最大の特徴はなんといっても【砲台フォーム】です。このフォームになることで機動力は無くなるものの、ロックオン距離アップや前方を守るバリア展開、敵に無数の弾薬を打ち込む多弾頭ミサイルといった専用能力が使用可能になります。
味方が戦闘中に遠距離からの砲撃でサポートしたり、バリアを活かして拠点を占拠したり、砲台フォームで相手の狙撃手を狙ったりと、中遠距離で攻守に活躍できるのが、「ステーゴ」の大きな魅力。近接装備を持たないので近付かれるとやや不利ですが、右手装備のロケランが連射式なので、油断した相手を一気に倒すことも不可能ではありません。
また、『Mecha BREAK』では重機体を除くほとんどの機体はブーストによって素早く移動できますが、重装機の「ステーゴ」でも立体的な戦闘を意識することで大きな戦果を狙えます。「空中からの範囲攻撃で相手を蹴散らす」「敵陣で妨害装置を使って突破口を開く」などの戦術で、敵チームに大きなダメージと混乱を与えられます。
高い防御性能と破壊力を併せ持つ「ステーゴ」は、その豪快なデザインと合わせてまさに要塞のようなイメージの機体です！
◆回復&防壁が魅力の「ピナカ」は戦場コントロールに優れるサポート機！
「ピナカ」は、インパクトのある巨大なリングを背中に付けた中量支援機。装備している修復ドローンやクイック支援パーツで仲間を回復したり、強力な防壁で守ったりと、高いサポート性能で戦場をコントロールする性能に長けているMBです。
この機体で最も特徴的なのが、【空中投下パーツ 防壁】です。この壁は敵の攻撃を防いだり行動を阻害できるだけでなく、投下時に直接相手にぶつけることで大ダメージを与えることも可能という、“攻防一体”の強烈な能力を持っています。シンプルな防御性能も高くリロード式なので、あらゆる戦場で頼りになる「ピナカ」を代表する装備と言えるでしょう。
さらに、仲間への回復ドローン放出&自身の周囲にバリアを展開する【緊急支援ドローン】は、麻痺やスタッガーといった状態異常を無効化するスグレモノ。「目標地点を奪取する際に仲間を回復しながら守る」「敵に狙われた際の緊急回避に使う」「バリアで自身を守りながら敵に近づいて防壁をぶつける」など、さまざまな場面で扱いやすい武装です。
『Mecha BREAK』では、エリア確保や目標の輸送など戦場ごとにステージ目標が異なり、目まぐるしく変化する戦場の中で駆け回りながら敵チームとの戦闘が続きます。高い防御性能を持つ【空中投下パーツ 防壁】【緊急支援ドローン】で仲間を支援しながら自身も継戦能力を維持できる「ピナカ」は、チームに必須とも言える強力なサポート機体です！
チュートリアルから“ロボットもの”全開！
ゲームをスタートすると最初にキャラクターメイクを行うことになりますが、やはりゲーマーであればこだわりたいポイントです。『Mecha BREAK』では、メニュー画面や戦闘後の勝利画面、なにより出撃シークエンスで機体に乗り込む場面から発進までも、自身が作成したキャラクターの姿が登場するのです！なお、見た目はゲーム開始後もカスタマイズ可能です。このキャラクターメイクは現在も最適化が進行中とのことで、更に自由度が高まっていくようです。
キャラクター作成後はチュートリアルが始まり、移動や戦闘といった基本操作を学んでいきます。このチュートリアルはコロニーの襲撃に遭った主人公が最新鋭機「龍淵」に乗り込み窮地を脱するという内容で、ゲーム導入から“ロボットもの”らしさが全開です。
主人公は大気圏突入後に強力な敵と交戦、危機一髪の場面で「龍淵」の固有装備であるアーマーポッドが出現。フル装甲となったところから、逆転劇が始まります。ここまでの一連の流れはしっかりとプレイヤーが遊びながら体験できるもので、ひたすらにテンションが上がる演出で興奮させてくれます。
本作には装甲パージ&再装着の「龍淵」や、有翼フォームへの変形機構を備えた「ファルコン」、近接攻撃のみで戦場を駆ける「パンサー」など多彩な機体が用意されています。それぞれの機体に相性や得意分野があり、チームに合わせたり、エースとして活躍したりと、無限の戦術と最高のカッコよさを生み出します。
さらに、ゲーム内では機体とパイロットスーツの塗装が可能。特に機体の塗装はメインカラーなどのほか、関節部など変更できる部分が多く、入手したペイントによって大きくイメージを変えることもできます。最高にカッコいい自分だけの愛機を作り上げましょう！
各機が入り乱れるバトルは戦略性抜群！
今回の先行プレイでは、カスタムマッチで3vs3と6vs6のプレイを行いました。各機体が高速移動できる本作では、少しの油断で敵に囲まれて倒されてしまいます。個々のプレイヤーの技術が試される3vs3では、スピード感あふれるMB同士の正面対決が多くなるので、スキルを駆使した戦闘がより楽しめることでしょう。
6vs6では対戦人数が増えるので、当然戦場はより複雑で多角的な視点が必要になり、単純にスピードだけでは生き残ることができません。「仲間をサポートするように動く」、または「機動力を活かして目標地点を狙う」など、登場しているMBの個性を発揮できるような戦い方が勝敗に大きく影響するのです。
スピードやMBの能力を活かして敵に有利な距離を取り、強烈な武装で攻撃し、仲間と協力して勝利を掴むという「チカラ！スピード！一斉砲火！」のキャッチフレーズにふさわしいアクションが勝利の鍵。回復や防御が得意な機体もいるので、それぞれの個性（チカラ）を組み合わせることが大切です。
特に今回紹介した2つの機体は役割もハッキリしていて、「ステーゴ」はその強力な中遠距離用装備と、機動力を犠牲にしながらバリア&多弾頭ミサイルを活用できる【砲台フォーム】が唯一無二の個性。苦手な近接戦闘や高機動戦は味方に預け、“要塞”に相応しいゲームプレイを意識すれれば勝利に近付けるかもしれません。
【空中投下パーツ 防壁】と【緊急支援ドローン】を備えている支援系の能力に秀でた「ピナカ」も、味方とコミュニケーションを取りながら上手く立ち回れば最大限にチカラを発揮できるはずです。
もちろん、強力な機体だらけの戦場では簡単に勝てるわけではなく、相手に倒されてしまうことも珍しくありません。そんなときは「自分を撃墜した敵からの視点」での映像を見ることができるので、相手の機体や動きを確認しつつ、次に活かしましょう。
さらにゲーム終了後はプレイヤーが敵を撃破したり、アシストしたり、拠点を確保したりといった活躍部分をダイジェストで表示される「リプレイ」が閲覧可能です。リプレイは各ゲームごとに保存も選べるので、マッチで大活躍した映像を保存して共有したり、自身のアクションの分析などもできますよ。『Mecha BREAK』は“ロボットもの”らしさ全開の演出力も醍醐味ですが、対人戦を好むゲーマーならこうしたトレーニングも欠かさずこなしてみると良いでしょう。
『Mecha BREAK』はすべての機体が高速で入り乱れて変化し続ける戦場の中で、それぞれの役割を見つけ出すことが重要なロボゲーです。プレイして感じたのは、分かりやすい操作でダイナミックなバトルが楽しめる爽快さ。それぞれの機体がカッコいいので、動かしていて“ロボットもの”で主役になっている気分を堪能できました。
『Mecha BREAK』ウィッシュリスト追加はこちらから！（Steamストアページ）『Mecha BREAK』は、2024年8月3日から8月8日にかけて限定先行βテスト・フェーズ1を開始し、8月10日から8月13日まではフェーズ2も開催予定。ストアページの「Mecha BREAK Playtestに参加」の項目からアクセスをリクエストすれば応募完了です。公式サイトではテストに関するFAQも掲載しているので、こちらもチェックしてください。
