ローグライトポーカー『Balatro』作者のLocalThunk氏は遺言書の中に作品のIPをギャンブル会社やカジノに販売したりライセンス供与したりしないことを規定していることを自身のXを通して明かしました。
『Balatro』がギャンブルに使われるなんてとんでもない!
ポーカーのシステムを基盤にローグライトカードゲームが楽しめるとして、一大ブームを巻き起こした本作。一方でポーカーという題材からギャンブルとの関係を揶揄されることも少なくなく、レーティングの引き上げや販売停止といった憂き目にあうこともありました。
今回の作者によるポストもそういった意見に対して行われたもので、本作を若年層をカジノに呼び込むための心理作戦と冗談交じりながら唱えるポストに対し「傍から見ればナンセンスに見えるかもしれないが私は『Balatro』が本当のギャンブルになるという考えをとても嫌っている。」と返答。続いて最近作成する機会があったという遺言書に「バラトロのIPをギャンブル会社やカジノに販売したりライセンス供与したりしない」規定を設けたといいます。
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専門弁護士も確認済みの徹底対策に感服!
この作者の行動を伴う強い意志表明に、多くのユーザーが称賛の返信を送っています。また、問題の遺言書は専門の弁護士によって確認済みだといい、懸念点を上げる数々の返信内容については既に対処されていることを自信たっぷりに保証しました。ギャンブルとの切れない関係に憂慮しながらも毅然と対策を取り続ける作者の姿勢に感服です。