メタスコア | 総レビュー数 |
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29 | 23件 |
本作は、同名のFPSシリーズを原作とした実写映画です。謎めいた過去を持つ悪名高い賞金稼ぎ“リリス”(ケイト・ブランシェット)といった、原作ゲームでお馴染みの登場人物が惑星“パンドラ”で冒険を繰り広げます。
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※本文中の画像はすべてゲーム版『ボーダーランズ3』のものです。
タイトル | ボーダーランズ |
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公開日 | 2024年8月9日 |
特記事項 | 日本公開未定 |
・The New York Times: 40/100
・Slashfilm: 40/100
「ボーダーランズ」はあえてファン層を動揺させるほどの違いを出していないが、新しい観客を取り込めるほどユニークでもない。万人向けの映画であり、誰に向けた映画でもない。あっと言わせる気がまるでなく、“あ?”と言わせるのがやっとの映画だ。
・The Telegraph: 40/100
・The Guardian: 40/100
子供じみたユーモアと速いテンポに加えて、大人びた感情を危なっかしく扱っているせいで、「ボーダーランズ」は子供向け映画にしか見えないが、子供が実際に観るにしてはあまりにも暴力的だ。
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・The Hollywood Reporter: 30/100
スティーヴ・ジャブロンスキーによるシンセサイザーとオーケストラの労作や大量の見かけ倒しのCGIが盛り上げているものの、ロスの雑然としたストーリーテリングがしきりに次の単調なアクションに取り掛かろうとするせいで、登場人物が真の絆を結ぶ機会はほとんどない。
・IGN: 30/100
「ボーダーランズ」は凶悪な“はみ出し者”のいかれた一団を取り上げ、その最初の冒険から生気を奪い去った、愛すべきシリーズの計り知れない無駄遣いだ。イーライ・ロスはジェームズ・ガンではないし、この映画にはガンの「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」三部作のような愛すべき狂人も、畏敬の念を抱かせるSFビジュアルも、この世のものとは思えないストーリーテリングも存在しない。
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・Original-Cin: 25/100
緊張感も目的意識もない1時間40分のノイズだ。「ボーダーランズ」は「ビデオゲームはうまく映画化できない」という常識の“証拠物件Z”になるだろう。「THE LAST OF US」や「フォールアウト」といった近年の労作が、そうではないことを証明していなければの話だが。
・San Francisco Chronicle: 25/100
残念だが、“パンドラ”では楽しさというものは希少元素だ。「ボーダーランズ」は宝探しシナリオを重い足取りで進める中で、「リーサル・ウェポン」から「スター・ウォーズ」に至るまで、優れたシリーズの盗作を無数に行っている。家に帰ってプレイステーションを爆破したくなる作品だ。
・The Independent: 20/100
俳優のひどいミスキャストと理解不能な脚本のせいで、この長らく延期されたアクション映画はゲームのファンには疎まれ、カジュアルな観客には理解不能なものとなっている。
・New York Post: 0/100
海外で2024年8月9日公開の映画「ボーダーランズ」のMetacritic海外レビューまとめをお届けしました。メタスコアは記事執筆時点で29点(総レビュー数23件)でした。
総じて、ストーリーを中心に低く評価されています。
映画「ボーダーランズ」は海外で2024年8月9日公開(公式サイト)。日本での公開は未定です。