『Warhammer 40,000: Space Marine 2』無数に湧くティラニッド相手にスペースマリーンの意地を見せつけろ!【プレイレポ】 | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

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『Warhammer 40,000: Space Marine 2』無数に湧くティラニッド相手にスペースマリーンの意地を見せつけろ!【プレイレポ】

本日ご紹介するのは9月9日発売予定のTPS『Warhammer 40,000: Space Marine 2』。爽快感溢れる戦闘が魅力の一作です!

連載・特集 プレイレポート
『Warhammer 40,000: Space Marine 2』無数に湧くティラニッド相手にスペースマリーンの意地を見せつけろ!【プレイレポ】
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重厚な機動装甲服を身にまとい、ボルトガンとチェーンソードを引っさげて一騎当千の活躍をする身長2m越えの偉丈夫。「Warhammer 40,000」シリーズのスペースマリーンは、ヒーローユニットの名に恥じない文字通りの“英雄”的存在です。

度重なる選別と多大な苦痛を伴う人工臓器の移植、そして長年にわたる過酷な訓練。様々な困難を乗り越えたスペースマリーンは、作中世界のあらゆる戦場で今日も八面六臂の活躍を見せつけています。

本日ご紹介するのは、そんなスペースマリーンが主役のTPS『Warhammer 40,000: Space Marine 2』です。本作は2011年発売の『Warhammer 40,000: Space Marine』の続編で、TPS視点で射撃武器と近接武器を使い分けつつ敵であるティラニッドを次から次へと撃破していきます。

今回はPvEミッションの「INFERNO」と「DECAPITATION」を中心にレポート。なお、本記事の執筆にあたってはFocus Entertainmentより提供のプレビュー版を使用しています。9月9日発売の正式版とは内容が異なる部分もあるかもしれませんが、予めご了承下さい。

敵は凶悪無慈悲なティラニッド、ひたすら斬って撃ってすりつぶせ!

まずはオプション画面から。ヘルメット表示・非表示から各種グラフィック設定まで細かく設定が可能です。

PvEモードではまず拠点となる強襲戦艦にて「アサルト」「タクティカル」「ヘビー」「ブルワーク」「スナイパー」「バンガード」の計6兵科およびロードアウトの選択などの準備を行います。

それぞれ異なるアビリティ・パークを有するほか、装備可能な武器も異なるので攻略に行き詰った時には色々試してみるといいでしょう。

また、ミッションクリアなどを通じてXPやアーマリーデータを獲得でき、派生武器やコスメ要素を開放することが可能です。なので、気に入った武器や使いやすい武器などは積極的に使い込むことが吉といえます。

輸送艇発進!この武骨さ、最高です。

その後コンソールでミッションを選択し輸送艇に搭乗、ミッション地へと赴くこととなります。

1つ目のミッション「INFERNO」では、ティラニッドを一網打尽にすべくプロメチウム精製所を爆破。周辺を敵諸共火の海にすることが目標となります。

精製所までは鬱蒼とした密林を散在する敵を撃破しつつ進んでいきます。乱戦とならないよう各個撃破を心がけつつ進めていきましょう。

2つ目の「DECAPITATION」では、アヴァラックスの星辰感応中継所を目標に移動中のティラニッドに対し、その足止めと撃破を目的に侵攻ルート上の橋を爆破。その後ハイブタイラントを排除することとなります。

このマップでは人工物が多く射撃により誘爆する木箱などマップギミックも多数存在しています。また、敵集団による待ち伏せからの乱戦などもしばしば発生するので対集団戦闘を意識した兵科選択が重要となります。

また、階段や複数階層などの立体的な構造が多いのもこのマップの特徴です。死角からの不意打ちには十分注意しつつ、場合によっては事前に射撃武器による排除や釣り出しなども考えておく必要があります。

なお分隊は最大3人までで同一兵科の選択は不可能となっています。なので射撃系・近接系のバランスもマップに応じて意識する必要があります。

機動装甲服は見た目の重厚さに違わぬ重量のようで、本作ではドッジなどのアクションはどれも重めのものとなっています。また、回避距離も現実的な距離となっていて、ひらりひらりと身軽に全弾回避なんて芸当は困難です。

例え最低難易度であっても単騎突出すれば囲まれて容易くダウンしかねないので、見敵必殺・各個撃破を肝に銘じておきましょう。

前述の派生武器やパークツリー、コスメ要素の存在などやり込み要素は十分。加えて、キルムーブや各種攻撃でティラニッドが体液を派手にまき散らしながら切断され爆ぜ焼き切れる様は爽快感抜群です。

背景の飛び交う曳光弾にレーザー、飛行型の敵の群れといった描写の細かさや綺麗さに加え、建物の壁を突き破って戦車が登場しそのまま敵を轢き殺したり、目の前で鐘楼が大爆発と共に崩壊するなど演出も秀逸です。

道中挿入されるカットシーンも手に汗握るものばかりで、「Warhammer 40,000」シリーズのファンなら大満足すること間違いなしです。

武器などの管理を行う「テックマリーン」さん。末永くお世話になります。

ただ、作品に関連する用語などがどんどん登場するのでシリーズをよく知らない人は少し予習が必要かもしれません。ですが、本作をきっかけに「Warhammer 40,000」シリーズの奥深さを知る第一歩とするのも良いかもしれませんね。

総じて「Warhammer 40,000」シリーズのファンやがっつりしたTPSに飢えている人には、本作はイチオシと言える作品だと思います。

スパくんのひとこと

わらわらと湧いてくるティラニッド相手に、千切っては投げ千切っては投げを繰り返すTPSスパ!やり込み要素にグラフィックにプレイフィール、どれも満足できる1作スパ!

  • タイトル:Warhammer 40,000: Space Marine 2

  • 対応機種:PC(Steam, Epic Gamesストア)/PS5/Xbox Series X|S

  • 記事におけるプレイ機種:PC(Steam)

  • 発売日:2024年9月9日

  • 記事執筆時の著者プレイ時間:4時間

  • 価格:9,800円

《K.K.》

SFとオープンワールドとミリタリー系が主食です K.K.

1990年3月の京都府生まれ。ゲーム好きのパソコン好き。ついでに言えば動物も好き。心理学部卒ゆえに人の心がわかると豪語するも、他人の心にはわりと鈍感で、乙女心となるとからっきし。むしろ動物の気持ちのほうがよくわかるが、本人は「尻尾と耳がないからだ」と弁解中。 2022年から「ゲームスパーク」で執筆中。パソコン代の足しにと始めるも、賃金はほとんど課金ガチャに消えている模様。

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