海外アーティストのDave Kang氏は、2016年に発表されたホラー作品『Year of the Ladybug』について、現在開発中のプロジェクトが完成したことをXアカウントにて報告しました。
開発中止、ジャンル変更など紆余曲折を経てついに完成へ
『Year of the Ladybug』は、Mint Mentis Studiosが2016年2月に発表したTPSホラー。不気味な雰囲気と世界観で大きな話題になったものの、2017年に突如として開発中止がアナウンス、2018年にはDave Kang氏主導によるアートブックのクラウドファンディング、2020年にはプロジェクト再始動宣言などがありましたが、2020年10月30日からしばらく大きな動きがありませんでした。
次に大きな動きがあったのは2024年5月14日。Dave Kang氏が自身のXアカウントにて『Year of the Ladybug』の新プロジェクトに取り組んでいることを報告。ジャンルをTPSからノベルゲームに変更し、モバイル向けの作品になることなどが発表されました。また、公式YouTubeチャンネルでは、新プロジェクト版のティザー映像も公開しています。
現在は日本語と韓国語のローカライズに取り組み中
Xアカウントによるとゲーム部分は完成しているようですが、現在は日本語と韓国語のローカライズ作業を行っているとのこと。記事執筆時点(2024/08/23 16:30)では、配信時期などを含めたゲームについての詳細やスケジュールに関しての情報は明かされていません。
新プロジェクト版の『Year of the Ladybug』はモバイル向けに配信予定です。