現在フレンド招待制のプレイテスト段階であるにもかかわらず、毎日12万人以上の最大同時接続数を誇っているValveの新作ヒーローシューター『Deadlock』。そんな本作ですが、「チート使用者の存在が確認された」と海外で話題になっています。
多少落ち着きを見せたものの未だに膨大なユーザー数、そしてチート使用者の出現
Steamの情報を収集している第三者サイトSteamDBによると『Deadlock』の24時間の最大同時接続数は2024年9月10日現在、9月2日に記録した約17万人を超えることはないものの、それ以降約1週間の間、毎日の最大同時接続数がほぼ12万人で安定している状態を記録しています。
Taking a look at deadlock cheaters
byu/MintDoe inSteam
そんな中、海外掲示板Redditで指摘されたのが「チート使用者の出現」。投稿された動画では、「自動照準bot」を使用して異常なまでに正確な射撃を決める様子や、「ウォールハック」を利用して、壁越しに弾を曲げるなどのチート行為が確認できます。
上記の掲示板においては「アルファテストでリーダーボードも順位もないのに、こうしたチートを行うとはなんと哀れで悲しい行為だろう」「どんなオンラインゲームであってもチートに手を染めるプレイヤーは後を絶たない」といった感想や、「プレイヤーを報告したいが報告オプションに"不正行為"の項目がない」というゲーム内の不備の指摘がなされています。
プレイヤー人数的には好調を維持しながら、チート利用者という新たな問題を抱えることになった『Deadlock』。はたしてValveは、今後どのような対策に打って出るのでしょうか。
