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さて今週も「Game*Spark短歌」のお時間がやってまいりました。いかがでしょう。皆さまそろそろ教養はついてきたでしょうか。ローディングの最中に短歌は詠んでいますか? ゲーミング歌人の野望は“ゲーム越しのメッセージが全て57577の世界”です。感謝も煽りも雅にいきましょう。
本コーナー「Game*Spark短歌」では毎週日曜日に“教養コンテンツ”としてゲーミングトピックを短歌にしてゲーミング歌人がお届け。ゲーム業界のすべてがわかる、なゐすぱな短歌を目標にお届けしていきます。
今週は教養としてゲーミング歌人の隠された歴史をお伝え。以前、ゲーミング歌人は戦国時代のゲーム弾圧によって生まれたことはお伝えしましたが、実は彼らにはとある信仰があったのです。
発端は、ゲーミング歌人たちが飢えに苦しんでいた時代にさかのぼります。その年は日照りが強く、差し込む光によってゲームのサービスシーンの肝心の場所が見えづらくなり、ゲーミング歌人にとって必要な栄養素のひとつが取れなくなり苦しんでいました。どうにかして空が曇って肝心な所が見えなければならぬと雨乞いをする彼らのもとに現れたのが、スパ神さまです。さて、スパ神さまがここで一首。
ゲーム史に コンシューマーの 歩みあり
その足跡を そっと追いかけ
今週はもちろん「PlayStation 5 Pro」に視線が向きます。ここで注目しなければゲーミング歌人失格です!ゲーミング歌人の免許を失効するとスパ神さまのもとで3時間の講習を受けなくてはなりません。土日は歌人免許センターも閉まってるし、仕事をしながら行くのは案外大変なんですよ。
戯言はされおき、ゲーミングPC市場が盛り上がる昨今でもやはり「家庭用ゲーム機」のニュースは心躍ります。歌人は最近、ふと「家庭用ゲーム機なくして昨今のゲームの発展はなかっただろうな」と感じ入ったばかりでした。
あわせて注目したいのは「PS5の認定再生品が北米で近日販売予定」とのニュースです。物価高も影響してか、日本でもゲームハードは高くなっています。しかし北米で発売予定の認定再生品が日本で展開されれば……そんな風に思いますね。
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TGS2024が近づいているのを感じる歌人……しかしここで取り上げてもまだ時間あるし、毎週言ってる気になるので控えます。もはや歌人には9月のゲームニュースがすべて「東京ゲームショウ2024」に通じているような気がしてなりません。なので今週は別の話題をピックアップ!
オマージュは 二番煎じと ならぬけど
8番出口の 影を歩いて
TGS2024が近づいているのを感じ……今週は『8番出口』ライクにまつわるニュースが多かったですね。斬新なゲームシステムというのは模倣され、しまいにはジャンル化するもの。歌人も影響を受け、8番歌人となってしまいました。
“例のプール”や麻雀など様々な種類の“8番ライク”が登場することに、否定的でないもののコタケクリエイト氏もたまらず言及。制作者本人としては驚きを隠せないことでしょう。
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シンプルな間違い探しではあれども、オリジナルの卓越したセンスが後発の作品群を生み出しています。“8番ライク”それぞれが単なる模倣ではなく独自の個性を持たせるように工夫しているのも、それが理由なのでしょうか。ちなみに歌人は続編『8番のりば』をクリアしたときに謎の感動を味わったとのこと。未プレイの方は『8番出口』から続けてプレイしてみてください!
ゲーミング歌人がこの一週間で話題になったトピックで一首詠む“短歌企画”は連載企画ですので、普通に来週も開催されちゃいます。
公開するもしないも歌人次第ではありますが、読者の皆様もぜひコメント欄にて今週のゲームトピックに関する叫び、叫び、叫び、叫びなどを短歌あるいはコメントとしてしたため、ぶつけてください! 「なゐすぱ」な一首をお待ちしています。
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