2024年9月26日から29日まで、千葉・幕張メッセにて開催されている世界最大級のゲーム展示会「東京ゲームショウ2024」。出展社数、出展小間数ともに東京ゲームショウ史上最大規模となる会場内では、さまざまな企業のゲーム情報で大きな賑いを見せています。
そんな中、今回は「世界中のゲームと日本をつなぐ」を理念に活動する「Graph」のブース(08-N10)で展示されている個性的な8タイトルをご紹介します！なお「Graph」は、PLAYISMを運営するアクティブゲーミングメディアが新たに立ち上げた、海外ゲームのPRブランドです。
「Graph」公式サイト『Caravan SandWitch』 / Dear Villagers
Studio Plane Toastが開発する『Caravan SandWitch』は、バンに乗って惑星を旅するSFアドベンチャーです。物語の舞台となるのは、過去の事故によって環境が破壊され、竜巻が発生する「シガロ」。プレイヤーは消えた妹を探すべく、バンと積載したツールを駆使しながら荒廃した惑星のさまざまなロケーションを探索します。
戦闘や制限時間といった要素がないゲームシステムも特徴であり、自由気ままにドライブを楽しむことができるほか、各地に暮らしている多種多様なNPCと交流することも可能です。
また、リアルな「コミュニティ」や「環境問題」を表現した、すべてのプレイヤーへ向けたシナリオのストーリーが展開されていきます。
『Spirit Mancer』 / Dear Villagers
『Spirit Mancer』は、武器や銃、そしてスピリットカードを駆使して戦うデッキ構築型の横スクロールアクションRPG。プレイヤーは悪魔のはびこる魔界に迷い込んでしまった主人公「セバスチャン」として、仲間を探し、協力しながら元の世界へ戻るための鍵を探す冒険に出発します。
銃や剣などによるスタイリッシュなアクションだけでなく、倒した悪魔を「スピリットカード」と呼ばれるカードに封じ込めることで、その力を呼び出せるようになります。スピリットカードは100種類以上用意されており、バリエーション豊富なビルドを楽しめるでしょう。
さまざまなロケーションを探索するストーリーは、ローカル協力プレイによって二人でも楽しめます。さらにクエストの合間には豊富なサブ要素も備えられていて、海で釣りをしたり、木を植えたり、デートをしたり(！？)と、魔界ながらも様々なアクティビティを満喫できます。
『theHunter: Call of the Wild』 / Avalanche
オープンワールドを舞台にリアルなハントを楽しめる狩猟ゲーム『theHunter: Call of the Wild』が、コンソールでもいよいよ登場。本作でプレイヤーは、美しく描かれたフィールドを自由に探索して動物たちの痕跡を探しながら、シカやウサギ、クマといった動物を狩猟します。
グラフィック以外の面でも昼夜のサイクルや気候の変化、シミュレーションされた弾道や効果音など「リアルさ」が追求されており、没入感のあるゲーム体験が特徴となっています。
じっくりと楽しめるシングルプレイのキャンペーンモードだけでなく、最大8人でのマルチプレイにも対応している本作。フレンドと共に乗り物でフィールドを駆け回ったり、時には協力して狩猟を進めたり、獲物のサイズを競い合ったり……など、複数人でワイワイと楽しむことができます。
『Endless Monday: Dreams and Deadlines』 / hcnone
『Endless Monday: Dreams and Deadlines』は、個人デベロッパーのhcnone(@hcnone)氏が連載する漫画をベースとした、オフィスが舞台のビジュアルノベル形式のアドベンチャー。先延ばし癖のある限界会社員で主人公の「ペニー」は、オフィスにいても漫画を描いたり、スマホをいじったりと、とにかくサボりがち。……なんだか、耳が痛くなってきました。
プロジェクトの締め切りが迫る週末、先輩を失望させないためにも、そしてクビにならないためにも、あらゆる誘惑に打ち勝ちながら(時に負けつつ……)、あの手この手で締め切りに間に合わせる様子が描かれています。
本作はマルチエンディングを採用しているほか、今回の東京ゲームショウ 2024展示バージョンでは新しいチャプターである「One Year Later」もプレイアブルとなっています。
『Parking Garage Rally Circuit』 / Walaber Entertainment LLC
『Parking Garage Rally Circuit』は、巨大な立体駐車場を爆速で駆け抜ける、レトロなアーケードスタイルのラリーレーシングゲーム。アメリカの大都市にある立体駐車場を改造したコースが舞台となっており、車を避けながらジャンプ、ドリフトといったドライビングテクニックを駆使して最速のタイムを目指します。
操作はシンプルなもののやりこみがいのあるゲームプレイで、サーキットのようなコースを周回するたび変化が起こるところも特徴です。さらに、ローポリで表現されたモデルやシンプルなテクスチャなど、セガサターン風のレトロな雰囲気がしっかりと再現されています。
9月20日にリリースされたばかりの本作ですが、Steamでは10月1日まで15%オフのセールも実施されています。また、最大8人でのリアルタイムな対戦が楽しめるマルチプレイモードも用意されています。
『ponpondoodoo（ポンポンドゥードゥー）』 / OLO-G Games
『ponpondoodoo（ポンポンドゥードゥー）』は、キュートでゆるっとした雰囲気のキャラクター「ポンポン」たちが登場するモバイル向けの育成ゲーム。「イースランド」と呼ばれる世界を舞台に、かわいいポンポンたちと一緒に絵を描いたり、音楽を聞きながらのんびりしたり、さまざまなミニゲームを楽しんだりとリラックスした時間を過ごすことができます。
さらには性格タイプの診断やポンポンとの交流、アドバイスを通じて、自身の性格や考え方を言語化したり、気付かなかった内面に気付くきっかけを得られるかもしれません。
日本語に対応したアップデートも配信されており、同時に「お団子」や「メロンソーダ」「たこ焼き屋」など、日本にちなんだゲーム内のデザートやアイテムも多数実装されています。
『サイオニックセントリー : インフィニット』 / HowlingRain
『サイオニックセントリー : インフィニット』は、ローグライク要素も備えた三人称視点の美少女アクションシューティングです。さまざまなランダムスキルと装備品によるステータスのアップグレードを駆使しながら、弓矢で敵を殲滅していきます。
また、本作の大きな特徴であるのが華麗なアクションによる「カウンターシステム」。弓矢が鎌に変形することで遠距離からの攻撃を跳ね返せるようになるほか、連続してのカウンターに成功すると「接近戦」に移行し、敵に大ダメージを与えられるようになります。
反撃の判定はシビアではなく、どんなプレイヤーでも反撃の楽しさや爽快感を味わえるような設計になっているとのこと。2024第4四半期のリリースに向け現在開発中であり、Steamでもデモ版が配信されています。
『エンドレスアリス』 / HowlingRain
『エンドレスアリス』は、電脳世界を舞台としたローグライク要素を持つキャラクター育成RPGです。プレイヤーは異なるスキルや戦闘スタイルを持ったキャラクターを選択し、さまざまなロケーションやボスが待ち受けるフィールドを探索しながらアイテムやスキルを獲得していきます。
収集するアイテムの組み合わせによっては絶大な効果を発揮するものもあり、巨大なボスとの戦闘も優位に進めることが可能です。
さらには最大4人までのマルチプレイにも対応しているので、ソロでじっくりと攻略したり、フレンドとワイワイ冒険したり……と多彩な遊び方で楽しめます。会場では本作に登場するキャラクターのハイクオリティなフィギュアも展示されていました。
さらに、会場では試遊体験やノベルティグッズの配布のほか、今回紹介したタイトルの開発者がブースに来ることも。ぜひ個性豊かなタイトルに触れてみてください！
「Graph」は東京ゲームショウ 2024において、08-N10ブースに出展中です。気になるタイトルを見つけた方は、ぜひ現地に足を運んでみてはいかがでしょうか。
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