京都から世界へ! ユニークなゲームを数多くパブリッシュする企業「room6」試遊レポート【TGS2024】 | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

ハードコアゲーマーのためのWebメディア

京都から世界へ! ユニークなゲームを数多くパブリッシュする企業「room6」試遊レポート【TGS2024】

レンガ作りを模した素敵なブース!

連載・特集 イベントレポート
京都から世界へ! ユニークなゲームを数多くパブリッシュする企業「room6」試遊レポート【TGS2024】
  • 京都から世界へ! ユニークなゲームを数多くパブリッシュする企業「room6」試遊レポート【TGS2024】
  • 京都から世界へ! ユニークなゲームを数多くパブリッシュする企業「room6」試遊レポート【TGS2024】
  • 京都から世界へ! ユニークなゲームを数多くパブリッシュする企業「room6」試遊レポート【TGS2024】
  • 京都から世界へ! ユニークなゲームを数多くパブリッシュする企業「room6」試遊レポート【TGS2024】
  • 京都から世界へ! ユニークなゲームを数多くパブリッシュする企業「room6」試遊レポート【TGS2024】
  • 京都から世界へ! ユニークなゲームを数多くパブリッシュする企業「room6」試遊レポート【TGS2024】
  • 京都から世界へ! ユニークなゲームを数多くパブリッシュする企業「room6」試遊レポート【TGS2024】
  • 京都から世界へ! ユニークなゲームを数多くパブリッシュする企業「room6」試遊レポート【TGS2024】

TOKYO GAME SHOW 2024にて「room6」のブースにお邪魔させていただきました。room6といえば、京都に本拠を置くゲームパブリッシャーです。彼らはヨカゼというインディーレーベルも立ち上げました。

room6らしい素敵な空気感のブースで、これから売り出していきたいという4本のゲームを遊ばせていただきました。以下、そのときのレポとなります!

●明かりを頼りに進むADV『Recolit』

こちらはペタッとした優しいイラストが特徴のADV。主人公は遭難した宇宙飛行士で、どう見ても地球(しかも日本?)の砂浜に不時着します。

そこにいた半透明の少女に言われるがままにバケツに水をくみ、花火を灯す主人公。一体何をさせられてるんでしょうか? 少女は主人公のことを知ってるような感じもしますが……?

次は水を飲みたがってる学生に声をかけます。彼も半透明で、淡いオレンジ……彼にジュースをあげると先輩呼ばわりされました。一体どんな関係なのでしょう。謎は深まります……。

『Recolit』はSteamにて配信中です。

●妄想のなかで頑張るライン工『キメキャワ♥限界ビートちゃん!!』

こちらは、工場のライン作業(フルーツを潰してジュースにする作業)をしながら音ゲーを楽しむ作品『キメキャワ♥限界ビートちゃん!!』です。

イマドキ女子のビートちゃんが、死んだような顔で黙々とフルーツを潰します。タイミング良く潰すとコンボが繋がり、コンボ数に応じて給料も上がっていきますが、なかなかに単調さがあります。音楽も元気がない……。

しかし、上手いこと潰していくと、時折最高にアゲアゲなEDMが流れ、ラインに流れてくるものもkawaiiぬいぐるみたちに変わります!

その時だけは妙に楽しそうにぬいぐるみをボッコボコに捻り潰していきますが、またすぐに現実に引き戻されてしまいました。所詮は彼女の妄想だったようです。

非常に刺激的かつ示唆的なリズムゲームだと思います。けれど、この作業で日給35000円超えなら良くないですか? 正直、その辺のゲームライターよりもゲフンゲフン……。

『キメキャワ♥限界ビートちゃん!!』は現在Unityroomにて配信中で、2024年内にSteamでも配信予定。

●シンプルかつ可愛いリズムゲーム『Pastel☆Parade』

こちらは打って変わってオーソドックスなリズムゲーム『Pastel☆Parade』です。往年の名作『リズム天国』っぽい感じで、日常のシチュエーションに合わせてリズムゲームを遊べます。

雨の日にケンケンパをしたり、バレーで上手い具合にスマッシュを決めたり、色々なシチュエーションで音ゲーを楽しんでいきましょう。

キュートで間口の広い素敵な音ゲーでした。試遊では3ステージだけでしたが、製品版では16ステージも遊べるようです。

『Pastel☆Parade』は2024年、Steamにて配信予定。

●room6渾身の放置アプリ『ローグウィズデッド』

最後は自社開発・自社販売という放置系アプリ『ローグウィズデッド』を遊びました。

本作はいわゆる放置RPGや放置アプリと呼ばれるゲーム。一体の兵士が現れ、自動でモンスターをやっつけていきます。タップすれば自分でも攻撃できますが、基本的にはそいつが敵を倒していくのを眺めつつ、お金が溜まったら新しい兵士を雇用する……というループになっています。

多くの放置アプリと同じく、このダラッとしたループがたまりませんね。さっきまでギリギリ勝てなかった相手をボコれるようになった快感は、単純ながらハマってしまいます。

すでにAppStoreでは高評価を得ているだけあり、ついつい進めたくなる魔力があります。ブースでは、店舗用のドデカいタブレットでこのゲームも遊べちゃいます。なかなか珍しい機会かも?

『ローグウィズデッド』はAppStoreとGooglePlayにて配信中。

以上、room6の試遊レポートでした。

《各務都心》

各務都心

マーダーミステリー『探偵シド・アップダイク』シリーズを制作しているシナリオライター。思い出の一本は『風のクロノア door to phantomile』。

+ 続きを読む
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

特集

連載・特集 アクセスランキング

アクセスランキングをもっと見る

page top