吉田修平氏も激推し!名作ハクスラ続編をプロデューサーが詳しく紹介した『Path of Exile 2』対談イベント【TGS2024】 | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

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吉田修平氏も激推し!名作ハクスラ続編をプロデューサーが詳しく紹介した『Path of Exile 2』対談イベント【TGS2024】

コントローラ―でも遊びやすい!

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吉田修平氏も激推し!名作ハクスラ続編をプロデューサーが詳しく紹介した『Path of Exile 2』対談イベント【TGS2024】
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東京ゲームショウ2024の期間中、Level Infiniteより『Path of Exile 2』の対談イベントが行われました。

登壇していたのは、Play Station Indiesの吉田修平氏と『Path of Exile 2』のプロデューサーであるジョナサン・ロジャース氏。ジョナサン氏のプレイを見ながら、吉田氏がコメントしていくという形で対談が進んでいきます。


ジョナサン・ロジャース氏(以下、ジョナサン):では早速見ていきましょう。こちらはマーセナリーといって、シューティングゲームのような感覚で遊べるクラスです。ショットガンやグレネードもありますよ。敵を凍らせて壊すといったコンボもあります。

吉田修平氏(以下、吉田):今作はグラフィックが素晴らしいですね。

ジョナサン:そうなんですよ。また、本シリーズはキャラクターのカスタマイゼーションが有名なのもあって、画面いっぱいに広がる巨大なスキルツリーがあります。とはいえ、新規ユーザー向けにシンプルなものも用意しています。スキルシステムは『ディアブロ 2』を意識しています。

ジョナサン:実際には色々なクラスのスキルがあるので組み替えてみてほしいですが、新規ユーザーはオススメで表示されているものから試してみてください。

次にサポートジェムというものを説明させてください。このジェムをスキルにセットすることで、スキルを強化したり、性質を変更したりできます。こちらもオススメが表示されますよ。

吉田:これはね、私も前作をやっていて、どれが良いかっていうのがわからなかったんですよね。

ジョナサン:次はクラスについて見ていきましょう。今回は全部で12のクラスがあります。まずはウォリアーですね。戦闘もだいぶ進化しました。スキルを出しているあいだもキャンセルして回避してみせたり、攻撃方向を変えたりできます。スキルを組み合わせてダメージを上げていくといった動きも当然できます。

ちなみにここは、人工の太陽を崇拝している人々がいるエリアです。

吉田:影に入っていないとダメージを受けるステージなんですね。

ジョナサン:ここは入るたびに配置がランダムになるんです。壁やモンスターの湧きポイントがちょっと変わるんですね。

このクラスのコンボの一例について話しますが、まずアーマーブレイクをしてからスラム攻撃を入れます。そしてサイズミック・クライというスキルを使って神のハンマーという大技をコピーします。これで神のハンマーが2回連続で繰り出せ、大ダメージを与えられます。もちろん、スキルは好きに付け替えられます。

吉田:ははあ、スキルごとにボタンの割り当ても細かく変えられるんですね。

ジョナサン:もちろんです。コントローラーでも快適にプレイできます。

ジョナサン:さて、そうこうしているうちにボスまで来ました。これはACT3のボスです。前作もボリュームがありましたけど、今作もストーリーモードだけで50時間くらいはあります。

ちなみにこのボスはブラックホールを放ってくるので、それに吸われないように注意しないといけません……。このボスもなかなか強いですが、その他にも序盤からタフなボスが出てきますよ。とはいえ、やり直しはすぐできます。

吉田:ボスの前にチェックポイントがあるんですか?フロムソフトウェア作品のような感じでしょうか。

ジョナサン:そうです、インスピレーションを受けています(笑)。これはボスの一例で、正式版では100体以上は作るつもりですよ。

吉田:100体もいるんですか、それはすごい。

ジョナサン:さて、次はモンクというクラスを見せましょう。ライフは少なめですが、手数で勝負する素早いキャラです。

モンクにもコンボはあります。このモンクの持っている杖の先にベルが付いているのですが、これが各属性を帯びることで追加攻撃してくれます。ベルに火を与えると、そこから火が出るようになるという感じですね。ベルの先から飛び道具が出て、チャージすればさらに強力になります。異なる属性を組み合わせることもできますよ。

では今度はローカルで協力プレイをしてみましょうか。吉田さんはどのキャラクターを使いますか?

吉田:前作ではレンジャーでしたが、今回は近接を使いたいのでウォリアーにします。

ジョナサン:では、私はソーサレスを。ここでキャラクターを決定すると、選ばれなかった面々は首吊りにされてしまうんですよ。

吉田:おお……!

ジョナサン:ここの領主は狂気に陥ってしまって、無実の人を首吊りにしているんです。何故そんなことをしているのかという点について探っていきます。ここまでで何か質問はありますか?

吉田:ずっと遊んでいたいという思いしかないです(笑)。いつから遊べますか?

ジョナサン:それは良かった!早期アクセスは11月15日からとなります。


対談の最後には、参加メディアからの質疑応答の時間が設けられました。ここからは、その模様をお届けします。

――プロデューサーのおすすめのクラスはなんですか?

ジョナサン:モンクはライフが少ないので、ちょっと難しいかもしれませんね。それ以外は概ね問題なくプレイできると思います。

吉田:レンジャーはどうですか?

ジョナサン:良いですね。ソーサレスもそうなのですが、動きながら攻撃ができるのでプレイしやすいです。

――前作のキャラクターは今作でも使えると思ってよいですか? ちなみに自分は前作でサイオンを使っていたのですが。

ジョナサン:すみません、サイオンだけいなくなってしまいました……。パッシブスキルツリーの反対側まで簡単に行けるようなクラスだったので(笑)。どのクラスでも同じようなスキルはありますが、アビリティや機能はかなり変わっています。

――アクティブプレイヤー数は何万人くらいを想定していますか?

ジョナサン:実際の人気は始まってみないとわかりませんが、200万人くらいまでは対応できるようにしています。ちなみに前作の同接は現在でも35万人ほどです。

――パフォーマンスの低いPCでも遊べますか?

ジョナサン:確かに前作より要求スペックは高くなりましたが、GTX980やRTX1060ほどのグラフィックカードでも動くようにしたいと考えています。

――吉田さん、プレイしてみていかがでしたか? また、これから遊ぶ人に向けてメッセージはありますか?

吉田:とにかく前作よりグラフィックが向上しています。キャラクターも増えているし、できることも増えているけれど、遊びやすくなっている。特にコントローラーサポートは今回も良かったです。何よりもアクションゲームっぽいボスがたくさんいて嬉しいですね。より多くのプレイヤーに楽しんで欲しいです。


以上『Path of Exile 2』の対談イベントでした。

『Path of Exile 2』は、PC/Mac/PS5/Xbox Series X|S向けに2024年内に早期アクセス展開を予定。日本語の公式サイトも公開中です。

《各務都心》

各務都心

マーダーミステリー『探偵シド・アップダイク』シリーズを制作しているシナリオライター。思い出の一本は『風のクロノア door to phantomile』。

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