本記事では、毎週更新されるSteamの売上ランキングのTOP10を見ながら、注目作をまとめ、そしてランク外などのピックアップタイトルとあわせてご紹介していきます。
Steamグローバル売上ランキングTOP10
『Counter-Strike 2』
『EA SPORTS FC 25』
『黒神話:悟空』
Steam Deck
『THRONE AND LIBERTY』
『ドラゴンボール Sparking! ZERO』
『ウォーハンマー 40,000 スペースマリーン2』
『PUBG: BATTLEGROUNDS』
『ソードアート・オンライン フラクチュアード デイドリーム』
『Once Human』
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今回は日本産のゲームが目立ちます。『ドラゴンボール Sparking! ZERO』は、『Sparking!』シリーズの久々となる最新作で、初代から「Z」や「超」など歴代「ドラゴンボール」シリーズのキャラクターがなんと180体以上も参戦しています。
原作の名バトルが体験できるモードはもちろん、絶対に有り得ない戦いを演出含めてカスタマイズできるモードが搭載されています。アニメと見違えるような高品質グラフィックで、「ドラゴンボールシミュレーター」とでも言うべき遊び方ができる絶品のゲームとなっています。
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『ソードアート・オンライン フラクチュアード デイドリーム』は、「SAO」ゲーム作品の10周年を記念して開発された協力型オンラインアクションゲーム。それぞれ異なる役割を持った総勢21名のキャラが時空を超えて集合し、マップ探索や最大20人のCo-opクエスト、巨大ボスに挑むボスレイドなどが楽しめます。
なお、10周年記念作品はもうひとつ存在しており、『ソードアート・オンライン ラスト リコレクション』が2023年10月に発売されました。いわゆる版権ものは「原作を知らなくてもおもしろいのか?」というのは気になるところですが、そうした切り口のプレイレポを掲載しているのでぜひご覧ください。
気になるゲームをチェック!
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『Tiny Glade』は、プレイヤーが思うがままに中世ファンタジーのような世界を創造できる息抜きゲームです。お城や地形を、池や家などをグリッドレスにぐりぐり動かすだけで、幻想的な世界を作り出すことができます。
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戦闘やリソース管理といったいわゆるゲーム的な要素はありませんが、作った世界を一人称視点で探索することはできる模様。疲れた時にぜひ遊びたい1作です。
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早期アクセス中の『Witchfire』は、『Painkiller』シリーズのクリエイターが手掛ける1人用RPG FPSです。プレイヤーは恐ろしい魔女の使い魔たちを倒しながら、目標をクリアしたりアイテムを回収したりして、遠征からの帰還を目指します。
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『タルコフ』などのいわゆる脱出シューターと呼ばれるジャンルはマルチプレイの物が多いですが、本作は1人プレイ専用なのが特徴。マルチプレイではなかなか気疲れしがちなジャンルですが、意外と刺さる人も多いのでは。