これまで東京ゲームショウやBitSummitなどのイベントでは、目当てのブースの場所を調べずに行き当たりばったりで行動していたんですよね。当然、無駄にあっちこっち歩くことになり、持病の腰痛を無意味に悪化させていました。が、今回は事前にブースの場所を調べ、周るルートを事前に完璧に決めていたので、絵日記で取り上げるタイトル以外にも多くのブースを周れました。
41歳にして「下調べは大事！」ということを学ぶ……！
◆下界で彷徨う幽霊たちを電話で救え！冥界コールセンター『1f y0u're a gh0st ca11 me here!』
最初に紹介するのは、Furoshiki Lab.が手掛け、KEMCOから発売される『1f y0u're a gh0st ca11 me here!』のニンテンドースイッチ版！本作は、さまよえる幽霊たちを電話で冥界に導いてあげるアクションノベルゲームアドベンチャーだ。
主人公ヴァニタスは、ゴーストコールセンターの新入社員だ。ゴーストコールセンターの業務内容は、死神に代わって幽霊を冥界に導くことだ。下界の幽霊たちは、困った自体に直面した時にコールセンターに電話をかけてくるので、その内容に応じて異なる部署に電話を繋げるのが業務内容だ。なるほど、主人公は中継する役割なんだな。
幽霊が何らかの事故で苦しんでいる場合は救助のダイヤルに、冥界への道に迷っている時は地図のダイヤルに、人間に除霊されそうになっているなら警察のダイヤルに繋ぐ必要がある。
ただ、電話は5秒間しか通じないため、幽霊たちは焦ってまくしたててくるので、冷静に話を聞いて瞬時に判断しなければならないのだ。チュートリアルの練習を終え、いざ業務開始だ。
一軒目の電話は、頭の中に自分じゃない声が鳴り響いているといった相談内容だった。会話の中に“神父”というワードが出てきたので、おそらく除霊関連だろうと当たりをつけて警察に繋ぐ。よし！
次はマンションに憑いている幽霊が……って、複数の相談を同時に捌かないといけないのか！
3件の相談を同時進行でこなす必要があるので、判断できるキーワードが出たら瞬時に該当の部署に繋がねばならない。ハッ！これは早押しクイズみたいなものなのか。
ここまで前のめりに判断する必要はないんだけどね。間違えた部署に繋いでしまった場合、幽霊は冥界に辿り着けずに地縛霊となり、生前の痛みに苦しみ続けることになってしまうのだ。
うん。も、もうちょっと真面目にやります……！
『1f y0u're a gh0st ca11 me here!』は、PS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox One/ニンテンドースイッチ向けに2024年冬～2025年春に配信予定！
◆愛しい「キミ」をコチラ側に引きずり込む幽霊少女のADV『でこれいと・でこれいしょん』
次に紹介するのは、KANEKODOが手掛け、KEMCOから発売される『でこれいと・でこれいしょん』！本作は、幽霊になってしまった少女が大好きな「きみ」をこっち側に連れてこようとするアドベンチャーだ。
少女はある日突然幽霊になってしまった。悪いことをしたことがないのだから天国に行けると信じて疑わない少女だったけど、そこには「きみ」がいない。「きみ」がいないならそこは地獄よりも恐ろしい……。そうだ、いないなら連れてこればいいんだ。
僕が死んだら天国と地獄のどちらになるだろう。警察のお世話になるような犯罪はやっていないのでギリ天国……と思いたいが、そのへんは閻魔様のタイプ次第だな。
天国か地獄かはさておき、まず「きみ」に気付いてもらわないといけない。取れる行動は、話しかける、ポルターガイストを起こす、夢枕に立つ、呪うの4つだ。いずれかの行動を起こすと、少女は疲れて一週間が経過してしまう。天国の扉が開くまでの49日の間に、どうにかして気付いてもらう必要があるのだ。
話しかけてみたけど、「きみ」には霊感がないらしく気付いてもらえなかった。なんの成果もないまま、話しかけただけで一週間が経ってしまった。
僕のやる気ゲージは極端に少ないので、1ターン行動しただけでその日は何も出来なくなってしまう。変なところで少女に感情移入してしまうぜ。
次の週も話しかけたんだけど、先週と同じく気付いてもらえないまま一週間が過ぎ、そこで試遊の範囲は終了してしまった。
あとで知ったんだけど、行動によって霊感などのパラメーターが変化するようだ。つまり、霊感が上がる行動をしてから話しかければ「きみ」に気付いてもらえたのだろうか。製品版ではもっと上手くやって「きみ」をこちら側に引きずり込んでやるぜ……！
『でこれいと・でこれいしょん』は、PC（Steam）/PS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox One/ニンテンドースイッチ向けに2024年冬配信予定！
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