Wube Softwareは、『Factorio』の大型拡張DLC「Space Age」およびアップデート2.0を配信しました。
工場建設は宇宙時代へ突入
本作は、未知の惑星を探索して資源を収集し、ベルトコンベアなどの施設を組み上げて工場を作り、ロケットの打ち上げを目指すという2D自動化ストラテジーゲームです。長い早期アクセス期間を経て2020年に正式リリースを迎え、Steamでは15万件を超えるレビューを集めるなど高い人気を集めています。
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「Space Age」は、本作で初めてとなる大型拡張DLC。本編でロケットを打ち上げた後の世界を描くこの拡張では、複数の惑星をまたいで工場を作り始めます。活火山がある惑星では溶岩でから物を作る、滅びた文明がある惑星では廃墟や廃材を再利用、高湿度な沼地が多いところでは腐敗に気をつけながら異形の植物を集める……など、惑星ごとに異なる性質を活かした工場を作らなければなりません。
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これらの惑星をつなぐのが、宇宙プラットフォームという施設。小惑星に気をつけながら、惑星間の物流を支えます。他にも、高架レールが追加され障害物を避けずとも列車が走らせられるようになったり、新たな危険生物が棲み着いていたりと、ふたたび深いコンテンツが味わえそうです。
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拡張の配信にあわせて、無料アップデート「Factorio 2.0」も配信しています。これはワーカーロボットがより賢くなったり、レールを敷くシステムがより柔軟になったりとさまざまな改善が施され、遊びやすく進化しています。
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『Factorio』大型拡張DLC「Space Age」は、PC(Steam/GOG.com)向けに配信中。ニンテンドースイッチ版の配信は未定です。