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インディーデベロッパーのアルトテラスは、Steam/iOS/Android向けに早期アクセス中であった3DダンジョンRPG『NYAZ 小林さんち乗っ取り計画』を正式版にアップデートし配信を開始しました。
定評あるDRPG作者のシリーズ第3弾
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同作は『ウィザードリィ』風のRPGとしてマニアから高い人気で知られる『NIZ』『MIZ』を手掛けた、もとフロム・ソフトウェアの白峯氏の手による3DダンジョンRPGシリーズ第3弾。今作では現代風の世界設定で、擬人化された猫やその他の動物たちの視点で繰り広げられる冒険が描かれます。
初心者向け、ほのぼの世界の冒険でも歯ごたえは本格派
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ゲーム面では『NIZ』『MIZ』などと同様の、昔ながらの『ウィザードリィ』風のシステムと内容、歯ごたえはそのままに、初心者向けの難易度でほのぼのとした雰囲気になっているのが大きな特徴です。たとえば、プレイヤーパーティの冒険者ならぬ「冒険ニャ」たちはやられてしまっても死んでしまうわけではなく「やる気が無くなってなにもしてくれない”スネスネ”状態になってしまう」など徹底されています。編集部では同作の早期アクセス開始時点でのプレイレポも掲載しているのであわせてご覧ください。
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正式版にあたってのアップデートでは、様々な修正のほか「エクストラダンジョン」が追加に。一度既にゲームをクリアしたプレイヤーも再びこの機会に触ってみるのもいいかもしれません。
『NYAZ 小林さんち乗っ取り計画』はSteam/iOS/Android向けに880円(iOSのみ900円)で配信中です。
作者は『ウィザードリィ外伝 五つの試練』でも公式シナリオ手掛ける
なお、氏はGame*Sparkから配信中で、ニンテンドースイッチ版が2025年1月30日に発売予定の『ウィザードリィ外伝 五つの試練』のデフォルトシナリオ「偽りの代償」のメインレベルデザイン他ストーリー原案なども手掛けています。