ウイルスに侵された北極を調査する最大8人協力プレイ対応オープンワールドサバイバルホラー『Nuclear Nightmare』ワクチンを接種しながら物資を集めて脱出せよ【今週のインディー3選】

Game*Spark編集部がオススメする10月第4週の特選インディーゲームをお届け！

今週は、最大8人協力プレイ対応北極調査サバイバルホラー『Nuclear Nightmare』、終末世界をお客さんと過ごすアドベンチャー『While We Wait Here』、呪いや祟りを爆音ヘヴィメタルで払い去るホラーコメディ『クソデカ囃子(ばやし)』の3本です。

Nuclear Nightmare

本作は、インディーデベロッパーBG Productionsが2024年10月21日に早期アクセスを開始した、北極調査サバイバルホラーゲームです。

ウイルスによって生み出されたモンスターがはびこる広大な北極基地を舞台にしており、プレイヤーは、調査チームの一員となり、アメリカ政府が核攻撃を行う前に機密情報を回収し、必要な物資を集めて脱出することを目指します。

広大なオープンワールドでは役立つ乗り物や相棒が不可欠です。スノーモービルやヘリコプターに乗れば危険な場所も横断可能。ハスキー犬を飼いならすことができれば、アイテムを探したり、危険を警告してくれたりします。

また、最大8人のオンライン協力プレイに対応しており、力を合わせて物資を集めたり、エモートダンスで夜を明かしたり、ただ仲間がモンスターに襲われるのを眺めたりできます。

ゲームプレイでは限られたワクチンでウィルス感染を治療しながら、火炎放射器やショットガン、フレアガンなどを調達して、脅威に立ち向かいましょう。昼夜サイクルや核兵器タイマー、脱出に必要な物資の数をカスタマイズでき、自分に合った難易度で遊ぶこともできます。

早期アクセス期間は6か月から1年の予定です。早期アクセス中は新たなオープンワールドマップと新機能の追加、バグ修正に注力するとのこと。Steamワークショップにも対応予定です。

While We Wait Here

終末世界をお客さんと過ごすダイナーを舞台としたアドベンチャーゲーム『While We Wait Here』が配信されました。

山岳地帯のふもとで小さなお店を経営していた主人公ですが、平和な日常はある日大災害のニュースによって崩れ去ります。しかし、そんな状況でもお客さんはやってきます。プレイヤーはオーダーにあわせて、ハンバーガーのパティを焼き、ポテトを揚げる、パンケーキを返す、お皿洗いなどをこなします。

訪れるお客さんは、大災害を軽視したり、信じようとしなかったり、自分への罰として受け入れるような人も。見た目も、陰謀論者風な人からパンキッシュなファッションの人までさまざまです。

お客さんの話に耳を傾け、会話中に選択することによってストーリーが分岐していきます。お客さんを説得して避難させるのか、皆で一緒にダイナーで終わりを待つのか……人生について考えながら、さまざまな選択をしなくてはなりません。本作にゲームオーバーはなく、どの選択にも不正解はありません。ストアページでは体験版も配信中です。

クソデカ囃子

“非常に好評”の一人称視点ホラーコメディー『失踪 - タケシ、お前の言う通りだった。あの廃村はヤバすぎる。』を手がけたHAZECODE（へいずこーど）氏の新作ホラーコメディゲーム『クソデカ囃子(ばやし)』が11月5日に配信を予定しています。

本作では、田舎の祖父母宅で過ごすことになった主人公“ボク”が、平穏なスローライフを取り戻すべく一族に隠された呪いの正体を解き明かしながら立ち向かう方法を模索していきます。

プレイ時間は1～2時間程度、トレイラーにはMP3プレイヤー片手に不気味な日本家屋を探索する様子や音ゲーライクな演奏シーンなどが収められています。