神戸ゲームラビリンス取材記事第2弾です！せっかく神戸まで行くんだから、なにか美味しいものでも食べようかななんて思っていたのですが、結局ブースを周るのが忙しくて、昼食をすっかり忘れてずっと会場にいました。
【吉田輝和の神戸ゲームラビリンス絵日記】自分の死体を操る死ン感覚ホラー『Beautiful Life Show』・大罪を犯した少女の死刑執行ボタンを押すのはプレイヤー！ビジュアルノベル『イツカノヨル』◆体なんか飾りだ！他人の体を乗っ取って冥界を脱出する骸骨謎解きパズル『Out of Skull』
今回最初に紹介するのは、セイテイシレズが贈るPC向けタイトル『Out of Skull』！本作は、頭と体が分離する骸骨を操作してゴールを目指す、ステージクリア型の謎解きパズルだ。
冥界のどこかに咲くと言われる3輪の花。それを見つけた者は冥界を脱出し、生き返ることが出来るという。主人公の骸骨は、現世に残してきた恋人と再会するため、3輪の花を探し始めるのだった。
操作は、左右の移動、ジャンプ、そして頭を引っこ抜き、ぶん投げるの4つのアクションが可能だ。頭をぶん投げるってなんだよ！と思うかもしれないけど、本当にぶん投げるのだ。
主人公は骸骨なので、頭を引っこ抜いても直ちに死ぬわけではない。ジャンプじゃ飛び越せないような穴は、頭をぶん投げて向こう岸に渡るのだ。
引っこ抜いて、ぶん投げる！
ただし、頭だけでは身動きが取れないので、頭を投げた先に別の骸骨の体が無ければならない。
ステージ内の骸骨の体は、主人公と同じように3輪の花を求めて散っていった同志たちの物だ。有効活用してあげるのがせめてもの供養だろう。
どうやら骸骨の本体は頭で、体は他人の物でも問題はないようだ。頭を交換するアンパ◯マンとは逆だな。新たな体でゲートに入ってステージクリアだ。
骸骨の体は移動手段だけではなく、スイッチを固定する重しとしても役に立ってくれる。それにしてもステージのそこかしこに骸骨の体があるな。みんな、命を散らしすぎ！
28ステージがプレイ出来るα版は、「みんなのゲームパレード」にて配信中！
◆ランダム要素と独特な戦闘システムが光るローグライクSRPG『Indomitable Blade』
次に紹介するのは、Nanbu Worksが手掛けるPC向けタイトル『Indomitable Blade』！本作は、2つの民族が争い合う世界で、戦士たちを率いて戦うローグライクSRPGだ。
ベルセルクやアーチャーなど、様々なクラスを持つ仲間キャラクターが登場する。これらのキャラクターはプレイするごとにランダムで選出されるので、繰り返しプレイが楽しくなりそうだな。
本作のバトルは「敵に攻撃して体力を減らす」だけではない。StrやDef、Spdなどのステータスへの直接攻撃も出来るのだ。
最初からHPにダメージを与えるよりも、先にDefにダメージを与えて防御力を低下させた方がHPにダメージが入りやすくなるといったように、敵の能力に応じて攻め方を考える必要がある。
HPが残り少ない仲間が敵の攻撃範囲内に入ってしまった場合なら、敵の攻撃より先に他の仲間がSTRを攻撃することで、通常なら即死ダメージを負うところを、ギリギリ耐えられる程度のダメージに抑えられるぞ。
まあミスって攻撃するステータスを間違えちゃったんだけど……。あ、やられちゃった。
ランダム要素は加入する仲間キャラクターの種類だけではなく、攻略対象のマップもプレイのたびに変化する。加えて、戦場で倒れた仲間は二度と生き返らないので、プレイスタイルによって唯一無二の自分だけのストーリーが生まれそうだ。
『Indomitable Blade』はPC（Steam）向けに発売予定！
今回のイベントレポート絵日記は、3回に渡ってお届け予定です！ 前回にあわせて、続けて掲載予定の第3弾もお楽しみに！
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