2024年11月1日（金）～2024年11月7日（木）にGame*Sparkで公開された記事から特に読まれた記事トップ5をご紹介する週刊ゲムスパランキング、略して週刊スパランのお時間です。一週間のおさらいをしたい、忙しいから手早く知りたいという方にもおすすめです！
5位―完全無料の『マインクラフト』マルチプレイサーバー提供開始
エックスサーバーは、ゲームサーバー専用サービス「XServer GAMEs」において、国内初となる『マインクラフト』の統合版・Java版に対応した完全無料のマルチプレイサーバーの提供を開始しました。
この無料サーバーは、最大3人までのプレイヤーが快適にマルチプレイを楽しめる環境を提供。サーバーに関する専門知識が不要で、誰でも簡単にマルチプレイを始められるのが特徴です。
また、ブラウザ上で簡単にサーバーの設定が可能で、サーバーに関する知識がない方でも手軽に利用できます。さらに、3日間だけの利用など短期間での利用も可能で、ユーザーのライフスタイルに合わせて柔軟に利用できる点も特徴となっています。
『マインクラフト』の無料マルチプレイサーバーは、PS4/PS5/ニンテンドースイッチ/Steam向けに提供。価格は完全無料です。なお、「XServer GAMEs」は、『マインクラフト』以外にも『ARK: Survival Evolved』『7 Days To Die』など、20種類以上のゲームに対応。対応ゲームは今後さらに拡大される予定とのことです。
4位―世紀末ロマンRPG『昭和米国物語』パロディ満載の最新トレイラー公開
NEKCOM GamesはB級映画感たっぷりの世紀末ロマンRPG『昭和米国物語』の最新トレイラーをIGN JapanのYouTubeチャンネルにて公開しました。
80年代の流行文化をリスペクトし、濃厚なB級映画感を味わえるように制作されたという本作。日本の経済と文化の植民地になるとともに、突如襲ってきた「災害」によって変わり果てた新世界のアメリカを舞台に、死から蘇った少女が失踪した妹を探す旅ににでることとなります。
今回のトレイラーではわらべの「もしも明日が…」や大事MANブラザーズバンドの「それが大事」をBGMに、2つの文化が融合した独特すぎる世界観が、あらゆる方面のパロディやネタと共に披露されています。『昭和米国物語』はPC（Steam）/PS5/PS4を対象に2025年発売予定。今冬にはさらなる情報も公開されるとのことです。
3位―死んだ犬となって天国で飼い主を探すADV『My Little Puppy』2025年リリース
Dreamotionは、2025年にリリース予定の死んだ犬となって飼い主を探すADV『My Little Puppy』のSteamページを公開しました。本作の主人公は、かつて捨て犬だったウェルシュ・コーギーのボング。8歳の高齢犬で様々な病気を抱えていたボングは、動物保護施設でなかなか新しい家族を見つけるこができずにいました。
しかしある日、少し不器用な感じの男性に引き取ってもらえることになります。幸せな日々を過ごしたボングは、やがて天国へ。ある日、天国で眠っていたボングは大好きだった飼い主の匂いを感じ取ります。ボングは、大好きな飼い主との再会を果たすために冒険の旅に出ることに。プレイヤーはボングとなり、砂漠や雪山、ビーチなどで、アドベンチャー、アクション、レーシングなどをこなします。
ボングには犬としての限界がありますが、その限界を乗り越えるために、様々な人々や犬たちと出会い、助け合いながら物語は進行。各キャラクターには独自のストーリーがあり、プレイヤーはそれらを通じて人間関係や別れ、再会といったテーマを深く考えさせられることになるようです。
2位―アニメ風3D東方格闘アクション『東方幀友並』11月末にお披露目へ
開発中の格闘アクションゲーム『東方幀友並 ~ GENSOKYO RAHEN』の披露会について、11月末に行われることが公式SNSアカウントより発表されました。
本作は東方Projectを原作とした、Unreal Engine5でアニメ風の3Dで描かれる二次創作ゲームです。プレイヤーは「異郷人」として、原作の舞台である幻想郷を探索します。
ゲームは全編ボイス対応しており、戦闘ではキャラクターの距離に応じて3Dアクションと横スクロール格闘が切り替わるほか、ターン制の戦略モードの選択も可能です。仲間を募って探検したり、少女と絆を築いたり、キャラクターのコスチュームを変更したりする要素も用意されています。
1位―ニンテンドーネットワーク終了後も7カ月間マリオカートで爆走し続けた、最後の1人が倒れる
ニンテンドー3DS＆Wii Uのオンラインサービス「ニンテンドーネットワーク」が終了したのは、2024年4月のこと。しかし、その後1カ月間はオンライン状態を維持し続けたプレイヤーが確認できただけで4人、そして11月4日ついに最後の1人が消えました。
「Nintendo Life」が追跡調査を続けると『マリオカート7』に残った二人のうちMarioiscool246さんがレース中にフリーズし脱落。『ゼノブレイドクロス』サーバーからEeveh-roo-dehさんが切断されるなど次々消え、7月にはWii Uのオンラインユーザーはゼロとなりました。
ニンテンドーネットワーク終了から7カ月たった11月4日。対戦相手は誰もいない、最後の『マリオカート7』オンラインプレイヤーのFishguy6564さんが、ゲームのクラッシュをSNSで投稿。「It's over. Rest in peace, Nintendo Network.（終わった。任天堂ネットワークよ安らかに眠れ）」と一言つぶやき、そして誰もいなくなりました。
今週最も読まれたのは、ニンテンドーネットワーク終了後のユーザーについての記事に！さすがにもう誰もいないよね…？
