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容量わずか9GB、だけどたっぷり西部劇!往年の名作『レッド・デッド・リデンプション』がついにPC版にやってきた!当時を懐かしみながらの無法プレイレポ

あらためて容量があまりにもコンパクトで驚きます。それでありながら内容はたっぷりの西部劇オープンワールドアクション、たまりません。

連載・特集 プレイレポート
容量わずか9GB、だけどたっぷり西部劇!往年の名作『レッド・デッド・リデンプション』がついにPC版にやってきた!当時を懐かしみながらの無法プレイレポ
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今回はRockstar GamesとDouble Elevenが、2024年10月30日にWindows PC向けにリリースした西部開拓時代『レッド・デッド・リデンプション(Red Dead Redemption)』をご紹介。本稿の執筆にあたり、Rockstar Games 日本PRより提供頂いたSteamのコードにてプレイしています。

『レッド・デッド・リデンプション』とは?

本作は、西部開拓時代が終わりに差し掛かりつつあるアメリカおよびメキシコを舞台に展開されるオープンワールドアクションアドベンチャー。かつては無法者だった主人公ジョン・マーストンは家族を人質に取られ、過去に因縁を持つ人々と決着をつけるべくアメリカを旅していきます。

彼のユーモア溢れる台詞回しを楽しみながら、どいつこいつも曲者揃いな登場人物たちと渡り合っていきましょう。

もともとはコンソール向けに2010年に発売された本作……個人的な感想で申し訳ないのですが、当時はXbox360のリングが赤く光るまで遊びました。ボニー嬢が最推しと言いたいところですが、やっぱりジョン・マーストンこそが大好き。許さないからな連邦捜査局(?)

思い出補正がだいぶ強い気もしますが、ともあれ今回のPC版リリースにあたり、一体どのような進化を遂げているのか……さっそくやってまいりましょう。

操作・設定・言語について

本作の操作系はコントローラーはもちろんのこと、PC版ということでキーボード&マウスに対応。どちらを選んでも違和感は無く、というか筆者は当時を少しでも懐かしもうと途中からXbox Oneの無線コントローラーを接続して遊んでいました。

その他項目はサウンドなど基本的な項目が並びますが、PC版ならではということで、グラフィックまわりを特に力を入れて用意している印象。なお公式が掲げる要素は以下の通りです。

・最大144フレームのネイティブ4K解像度

・ウルトラワイド(21:9)とスーパーウルトラワイド(32:9)解像度対応

・HDR10対応

・描画距離調整や影の精密度など多数の設定

・DLSS3.7とFSR3.0に対応

ちなみにSteam Deckで遊んだところ全く問題なく動作し、快適に遊べます。

本編開始

さあ始まりました『レッド・デッド・リデンプション』のPC版。かつて遊んだときの記憶を温めながらインストールすると、まさかの容量9GB程度でまず腰を抜かしました。

こんなコンパクトでしたっけ!?しかもDLC込みで!RDR2の時はディスク2枚組やら100GB前後だったような気がするんですが!……まあ冷静に考えてもともとは10年以上前の作品ですしさもありなん。

さてさて、デフォルトのグラフィック設定だとだいたいこんな感じのムービー。これでも当時と比べて密度が高まり、全体的に滑らかになった印象です。登場人物たちの立ち姿や表情もぐっと渋みが加わりグッドですね。

グラフィックについては、序盤は様子見で中くらいの設定で遊んでいましたが、動作などに問題がなさそうだったので、途中から諸々設定をいじってウルトラ画質などにしています。草木の密度がグッと高まった印象。

筆者のゲーミングラップトップ環境(前はミドルエンドだと信じていましたが、今や間違いなくローエンド)でも良い感じに動いており、高台から遠くを眺めて「町はあそこか」と冒険心をくすぐられるのも当時を思い出させます。割と最悪な思い出だった”食欲旺盛”なアメリカ人のイベントも懐かしい。

とりあえずプレイを進めましょう。チュートリアルおよび物語に促されるままあちこち出歩く我らがジョン・マーストン。

そうそう当時もこんな感じで町の金庫を「おっ、誰も気づいてないじゃーん?」とカリカリ解錠してからの手配書発行逃走劇が起こりました。

あの時は鉄道橋まで逃げて足をすべらせて落下死したものです。そして10年以上経った今もまったく同じプレイをして死亡したんですが、当時のプレイを完璧に再現してどうする。

ともすれば『RDR2』で何もかも細かく弄り回せた操作感に対して改めて面倒を感じるくらいにh(投げ縄をかけられて縛り上げられる音)……もちろんそれはそれで楽しい部分もありますが、筆者としては初代『RDR』の操作感がちょうど良い手応えだと思います。

道を歩けば、強盗に襲われて助けを求めている人に出くわすなど、とにかく何かしらのランダムイベントも事欠かない本作。これも当時と全く同じです。道行く人々に挨拶をしつつ、酒場でぐでんぐでんに酔っ払い、馬を走らせ風を感じ、通りすがりの悪党を射殺して引き回すなど、自由なプレイスタイルは本作唯一無二の楽しさと言えましょう。

ちなみにそのDLCである「アンデッド・ナイトメア」ですが、タイトル画面から選択してすぐにプレイ可能となっています。ただし時系列的には本編『レッド・デッド・リデンプション』の終盤(?)あたりなので、今回が初RDRプレイという人にとってはネタバレ注意。というより、人物の関係がよくわからないまま進行しそうなので、本編を先に遊んだほうが良いでしょう。

  • タイトル:『レッド・デッド・リデンプション』

  • 対応機種:Windows PC(Steam/ Epic Gamesストア)、PS5/ PS4/ Xbox Series X|S/ Xbox One/ ニンテンドースイッチ

  • 記事におけるプレイ機種:Windows PC(Steam)

  • 発売日:2024年10月30日

  • 著者プレイ時間:3時間

  • サブスク配信有無:無し

  • 価格:6,820円
    ※製品情報は記事執筆時点のもの

スパくんのひとこと

やっぱりジョン・マーストンが最推しスパよ


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(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)

《麦秋》

お空の人。 麦秋

仕事であちこち渡り歩いては飛んでます。自分が提供するものが誰かのお役に立てれば幸い。編集部および他ライターさん達のこくまろなキャラに並べるよう頑張ります。

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