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『Unknown 9: Awakening』を手掛けたReflector Entertainmentは、全従業員のうち18%にあたる人員に対してレイオフを実施したことを発表しました。
「優秀な人材のすべてに具体的な仕事を保証できない現状」―スタジオ全体の“18%削減”
Reflector Entertainmentはバンダイナムコホールディングス傘下のスタジオ。今年の10月にはバンダイナムコエンターテインメントがパブリッシングのもと、少女が超能力を駆使して世界を冒険するアクションADV『Unknown 9: Awakening』をリリースしたばかりでした。
同スタジオは今回のレイオフに際して声明を公開し、現在進行中のプロジェクトにチームメンバー全員が有意義に貢献するため、また効率的に目標を達成するために再編を行ったと説明しているほか、「本日の発表は、商業的な成功や、外部からの圧力によるものではありません。」と補足しています。
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『Unknown 9: Awakening』がリリースされ、スタジオ内では2つの重要なプロジェクトが開発の初期段階にある一方で、現在雇用している優秀な人材のすべてに具体的な仕事を保証できないという現状を踏まえ、全社員のうち18%にあたる人員がレイオフの対象になるようです。
さらに、今回レイオフの対象となったスタッフに対しては退職金の支給をはじめ、医療面や精神面、キャリア形成などあらゆる面で可能な限りのサポートを徹底していくことも明かされています。声明の全文はReflector Entertainmentの公式サイトにて確認可能です。
レイオフはあらゆる部門で実施―LinkedInでは元スタッフの投稿も
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今回のレイオフはGame DeveloperをはじめVGCなど複数の海外メディアで報じられており、Game Developerによるとレイオフはアート制作、マーケティング、シナリオライター、QAなどあらゆる部門で行われたとのことです。
LinkedInでは『Unknown 9: Awakening』の物語の制作に携わったデザイナーのAnna Karina Bermudez氏などが、「残念なことに、Reflector Entertainmentによるレイオフの影響を受けました。というわけで、今はナラティブデザイナーやゲームライターの仕事を探しています。もし機会があればお知らせください。」と投稿しています。