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「Steamセール中の隠れた逸品はありますか?」海外ゲーマーたちが選ぶ“隠れた名作”

Steamセールには大幅な割引がなされている「隠れた名作」が意外とあります。

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What hidden gems are you guys buying during this Steam sale?
byu/teinimon ingaming

海外掲示板Redditにて『皆さんは、このSteamセール中にどんな隠れた逸品を買いますか?』という質問が投稿され、これに対する様々な返答が集まっています。

海外ゲーマーから名前が挙がる様々な「隠れた名作」たち

投稿者からは、弾幕系アクションRPG『Archvale』の名前が挙がりました。世界中を旅して装備やキャラクターを強化しながら、強力な弾幕を操るボスに挑むアクションRPGで、投稿者は「見た目も感触も非常に魅力的で洗練されている」と述べています。また、Steam Deck動作確認済みなのも大きなポイントとしているようです。

海外ゲーマーからまず名前が挙がったのが『The Banner Saga』3部作です。手書きアニメーションによるシミュレーションRPGで、見た目が美しく、かつ今回のセールでは3部作をまとめて購入しても1,500円前後とお手軽な価格が評価されているようです。

「16bit風アクションRPG」として話題になった『CrossCode』の名前も挙がっています。海外製ですがさまざまな日本のゲームをオマージュしつつ、独自のSF世界観で彩られているのが魅力です。本作も今回のセールで約600円で手を出しやすくなっています。

「隠れた名作」ではないかもしれませんが、マッチ3パズルの金字塔『Bejeweled 3』の名前も挙がりました。今回のセールでの価格はなんと99円です。

香港アクション映画とオープンワールドアドベンチャーゲームを融合した『Sleeping Dogs: Definitive Edition』の名前も挙がりました。香港映画のように周辺にある物をなんでもアクションに利用できるというのが特徴で、(主人公がヤクザと警察で正反対ですが)香港版『龍が如く』とも言える内容のゲームです。今回のSteamセールでは約300円で、日本語には公式には非対応ですが日本語化する手段もあるようなので、興味のある方は遊んでみても良いのではないでしょうか。

西部劇FPS『Call of Juarez Gunslinger』の名前も挙がりました。二丁拳銃も可能で撃ちまくりという本作のゲーム性は、まさに西部劇にふさわしいのではないでしょうか。本作のセール価格も320円とお手頃です。

MARVELコミックの超戦士たちが集う「スーパーMARVEL大戦」なシミュレーションRPG、『マーベル ミッドナイト・サンズ』も今回のセールで大幅な割引がなされています。『XCOM』シリーズの開発者が手がけているだけあってストラテジーゲームとしても完成度が高い本作にこのセールの機会に触れてみるのも悪くないかと思います。

筆者が隠れた名作の1つとして挙げたいのが『Low Magic Age』で、本作はオープンソース化されている『Dungeons and Dragons』3.5版の基礎部分(SRD)を使用し、クエストやダンジョンが自動生成される2DオープンワールドRPGとなる「アドベンチャーモード」と、ひたすら戦闘を繰り返して強くなる「アリーナモード」の2つの遊び方ができるRPGです。戦闘は見下ろし型のシミュレーションRPG的な画面を採用しており、スキルなどの使用もオンラインRPGのようなバーを採用していてとにかく遊びやすいのが特徴です。自作ポートレートなども使用できるので、キャラクターメイキングして自由な冒険を楽しみたいという人におススメのゲームです。

筆者がもう一つ隠れた名作として挙げたいのが『Heroes of a Broken Land』です。本作はゲームを開始するたびにへクス型のワールドマップが自動生成され、拠点となる都市で冒険者を集めつつ、ワールドマップ上に点在する3Dダンジョンを探索してキャラクターの強化やさまざまなマジックアイテムの収集をし、最終的には世界に数カ所ある「クリスタルタワー」へ複数パーティで乗り込んで、引き裂かれてしまった世界の復旧を目指す……という、シミュレーションゲームと3DダンジョンRPGが融合したようなゲームです。グラフィック面がやや古臭い印象は否めないのですが、キャラクターのポートレートは画像差し替えができますし、途中から追加される冒険者は自動生成のキャラクターを雇うという形ですが、改名やポートレートの変更は可能です。本作もキャラクターメイキングを行って、広い世界で自由な冒険を楽しみたいという人におススメのゲームです。


本当に「隠れた」かどうかはともかく、ここまでさまざまな作品をご紹介してきました。読者の皆様にも他のゲーマーにお勧めしたいという「隠れた名作」はありますか?コメント欄で是非ともお伝えください。


ライター:ずんこ。,編集:Akira Horie》

ライター/石の中にいたいブロガー ずんこ。

ダンジョンの間に挟まれたい系男子。某掲示板でRPGツクールに目覚めその進捗目的でブログを書き始めるも、いつの間にかDRPGが中心の内容に変わっていた。 DRPGと麻雀・ポーカーゲームと元ネタとの差別化が光るフォロワー系ゲームをこよなく愛する。サービス終了したアーケードゲーム『ポーカースタジアム』の公式大会優勝という凄いんだか凄くないんだかわからない肩書きも持つ。

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Akira Horie

編集/『ウィザードリィ外伝 五つの試練』Nintendo Switch版2025年1月30日発売予定! Akira Horie

Game*Spark副編集長。平日日中のニュースデスクおよび料理連載や有志翻訳者連載の基本担当。 2021年版以降の『ウィザードリィ外伝 五つの試練』イード側のディレクターも兼務中。

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