
ゲームズワークショップ(Games Workshop)は、Amazon Studiosと「ウォーハンマー 40,000」の映像化について契約を締結したと発表しました。
ビデオゲームでも大人気の「ウォーハンマー 40,000」
「ウォーハンマー」はゲームズワークショップの卓上ゲームで、組み立てや塗装で楽しめるミニチュアでも有名です。その中でも「ウォーハンマー 40,000」は遠未来を舞台としたSF世界設定となっています。
「ウォーハンマー 40,000」はビデオゲームにおいても人気のコンテンツであり、9月にFocus Entertainmentから発売された『Warhammer 40,000: Space Marine 2』は12月10日時点でのSteam評価が“非常に好評”となっており、11月には売上が500万本を突破したことも発表されていました。

合意から1年での契約締結
そんな「ウォーハンマー 40,000」について、ゲームズワークショップはAmazon Studiosと契約を締結したと発表。2023年12月には本件について合意したことが発表されており、この度の発表でも「1年がかかりましたが、有意義な1年でした」と記されています。
同発表ではこれから脚本制作に取り掛かる段階であり、映像化作品が公開されるまでには数年が必要ともしています。なお公開された契約内容によると、「ウォーハンマー 40,000」関連の最初の作品がリリースされた後で、「ウォーハンマー」ファンタジーユニバースについても同等の権利をAmazonにライセンスするオプションが付属すると記載されています。