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インディーゲーム開発者のGoto01(Kiryl Tkachou)氏は、Evgeniya Tkachova氏と共同開発した値段当てゲーム『Guess Me If You Can』をitch.ioにて無料リリースしました。
商品は実際にeBayに出品されたもの。一人でもマルチでも遊べる値段当てゲームが登場!
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本作は、「なんにでもコストはかかる(Everything Has A Cost)」をテーマにしたゲーム開発コンテスト「Jingle Game Jam 2024」に提出されたタイトルです。プレイヤーはある博物館にて、海外マーケットサイトeBayにて実際に出品された商品の値段を予測していくことになります。
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ゲームではマルチプレイとシングルプレイの両方に対応しているほか、一人称視点で商品の名前と写真が展示された博物館を探索。手元の電卓に予想の販売価格をドル換算で入力。実際の価格と照らし合わせたスコアが加算されていきます。
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ちなみに、筆者がプレイ後にeBayで調べてみたところ、ゲーム内と同一と見られる実際の商品を二つ見つけたものの、両方とも“販売中”の状態となっていました。このことから、実際の相場というよりは、“出品者の希望価格を考える”ゲームとも言えるかもしれません。
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『Guess Me If You Can』はitch.ioにて無料で配信中。なお、Goto01氏が手掛ける他ゲームとして、アクションADV『Joint Recall』がSteam向けにリリース予定です。