【吉田輝和の絵日記】遺失物センターの管理人になって、高価なモノを着服したり邪魔なモノを無断で捨てたり好き放題やれちゃう『遺失物センターの日常』 | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

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【吉田輝和の絵日記】遺失物センターの管理人になって、高価なモノを着服したり邪魔なモノを無断で捨てたり好き放題やれちゃう『遺失物センターの日常』

着服はダメ!

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【吉田輝和の絵日記】遺失物センターの管理人になって、高価なモノを着服したり邪魔なモノを無断で捨てたり好き放題やれちゃう『遺失物センターの日常』
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今回は、Rogue Duck Interactiveが手掛けるPC向けタイトル『遺失物センターの日常』をプレイ!本作は、空港の遺失物センター管理者になって、乗客が落とした物を管理しながら返却していくゲームです。

僕はお出かけの際には極力荷物を減らし、ポケットになんでもかんでも突っ込むタイプなんですが、ギュウギュウに突っ込むせいで、財布をポロリと落としたことも何度かあります。現金数万円、免許証、保険証、キャッシュカードにクレジットカードといった、失くしたらヤバいものフルコースの財布を落としてしまったときは、慌てて交番に駆け込んでいました。

◆遺失物センターの忙しい日常が始まる!

まずは四段階ある難易度を選択する。一番簡単な「のんびり」の難易度は、時間制限なしにのんびり遊べるようだ。おそらく左から、ベリーイージー、イージー、ノーマル、ハードくらいの振り分けかな。ノーマル難易度っぽい「日常」でプレイしてみよう。

プレイヤーは遺失物センターの新入り管理者のようだ。前任者からの引き継ぎという形でチュートリアルが始まった。

左のコンベアから遺失物が流れてくるので、マウスでドラッグしてテーブルの上に移動させていく。遺失物の内容は、国外の搭乗券、サングラス、ヘッドフォンなど様々だ。

しばらくすると落とし主が「◯◯って届いてない?」と訪ねてくるので、遺失物を返却してあげるといくらかのチップをいただける。これをひたすら繰り返していく簡単なお仕事だ。遺失物の数が増えていくと、どこにどの遺失物があるかわからなくなるので、返却の合間に電子機器、本、貴重品など、ジャンルを分けて整理する必要がある。

前任者のセリフが不吉だけど、なんとかなるでしょ!今のところはまだ……。

まだ遺失物が届いていない場合は、落とし主に「ない」と告げると、電話番号が書かれたメモを手渡されるので、遺失物が届いたら連絡してあげよう。

遺失物の中には汚れているものもあるので、汚れ落としのミニゲームをしてピカピカにしてあげよう。

綺麗にしてあげると返却時により多くのチップをいただける。

一定時間が経過するとその日の業務が終了し、お客さんに正しく遺失物を返却したかなどのリザルトが表示される。

業務終了後は、お客さんや時間の経過を気にせずテーブルの上の遺失物を整理できるのか。明日のためにごちゃごちゃになった遺失物を整理しておこう。サービス残業だ。

◆デカくて邪魔な遺失物や高価な遺失物は……

業務終了後はフリータイムだ。貰ったチップを使ってショップで買い物をしたり、家にお金を入れたり出来る。

遺失物を置くテーブルの拡張など、業務を円滑に進めるためのアイテムが売られている。買い物を終えたらまた労働だ!

前日に整理をしておいたおかげで、ある程度どこになにがあるかわかりやすくなったけど、忙しいのはかわりない。

忙しすぎて、愛想のないショップ店員みたいな対応をするおじさん。電話番号のメモも置き場所を取るので邪魔くさいんだよな。

次から次へと遺失物が送られてくるので、テーブルを整理する暇がない。くそ、スーツケースがでかくて邪魔なんだよ!

そんなときは、画面左上にあるゴミ箱に邪魔な遺失物を捨てちゃうのだ!もしスーツケースを落としたお客さんがやってきたら……しらばっくれよう。

明らかにヤバい取引をしてそうな黒ずくめのお客さんもやってくる。「◯◯を落とした」と遺失物の指定をしないので、こちらで適当にチョイスしたものを渡してあげた。

またしても黒ずくめがやって来て、今度は斧を指定してきた。斧って……。もしかして『ゴッド・オブ・ウォー』のクレイトスさんかな?

小さめの電子機器やアクセサリーならいいんだけど、服やカバンなんかの大物が続くと、テーブルのスペース確保がしんどくなってくるな。とは言え、お客さんの遺失物をゴミ箱に捨てるのは気が引けるし、捨ててる現場を見られたら怒られそうで怖いし……。

そんなときはコレ!画面左下にある整理箱に入れておけば、テーブルのスペースを捻出できちゃうのだ。他意はないけどノートPCや貴金属などの高価な遺失物をまとめて入れておこうかな。

そして業務終了後、町はずれのブラックマーケットに、着服した遺失物を持ち込んでいる吉田輝和の姿があった。買い取りお願いしまーす!


最初はノーマル相当の「日常」難易度でプレイしていましたが、思っていた以上に忙しくなりすぎたので、途中からもう一段階下の「リラックス」でプレイしていました。それでも結構忙しくて、遺失物をゴミ箱に捨てたり着服したりしてやり過ごしてましたが!

一通りプレイし終わったあとは実況動画などで他人のプレイを観ていましたが、人によって整理の仕方が違っていて興味深かったです。僕は電子機器や衣類などのジャンルごとに仕分けしていましたが、同じ色でまとめていたり、価格が高そうな順に並べていたりと様々でした。

翻訳が微妙な箇所がいくつかありますが、遺失物を整理して渡すだけのシンプルなお仕事なので、プレイに支障は無かったです。

インベントリの整理整頓が好きな方にはおすすめの一本です!

『遺失物センターの日常』はPC(Steam)向けに発売中です。


ライター:吉田 輝和,編集:キーボード打海

ライター/おじさんの絵を描くおじさん 吉田 輝和

20年近く趣味でおじさんの絵(自画像)を描いていたら、いつの間にかおじさんの絵を描く仕事をするようになったおじさん。「吸血鬼すぐ死ぬ」や「からかい上手の高木さん」など数多くの漫画に、自分でも知らない内にモブとして登場している。 現在はGame*Sparkや他メディアでおじさんの絵やゲームの絵日記を連載中。お仕事の依頼は吉田輝和ツイッターからどうぞ。

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編集/「キーボードうつみ」と読みます キーボード打海

Game*Spark編集長。『サイバーパンク2077 コレクターズエディション』を持っていることが唯一の自慢で、黄色くて鬼バカでかい紙の箱に圧迫されながら日々を過ごしている。好きなゲームは『恐怖の世界』。

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