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『ドラゴンクエスト』シリーズ生みの親として知られるゲームクリエイター・堀井雄二氏が12月17日、文化庁長官表彰を受賞したことを自身のX(旧Twitter)で報告しました。
◆堀井雄二氏が文化庁長官表彰を受賞
文化庁長官表彰は、文化活動に優れた成果を示し、日本文化の振興に貢献した人物や団体、または日本文化の海外発信、国際文化交流に貢献した人物や団体を対象に、文化庁が授与する賞です。
堀井氏は今回、『ドラゴンクエスト』シリーズをはじめ永年にわたりゲーム作家として活動し、日本のゲーム文化の基礎を築くとともに、芸術文化の振興に多大な貢献をしたとして、文化庁長官表彰を受賞しました。
この受賞に堀井氏は、「名誉なことに文化庁長官から表彰していただきました。思えば40年ほど前、犯罪の原因にされたり、なにかと世間から目の敵にされたゲームですが、長い歳月を経て国から文化として認められるようになりました。感無量です。これからもゲーム業界をよろしくお願いしますね」とコメントしています。
堀井氏以外の受賞者や表彰の概要など、詳細は文化庁の「令和6年度文化庁長官特別表彰及び長官表彰被表彰者の決定」をご確認ください。