Cloud Imperium Gamesは、宇宙MMO『Star Citizen』のAlpha4.0プレビュー版をリリースしました。
「ゲーム界のサグラダ・ファミリア」7年ぶりのメジャーバージョンアップ!
本作は、10年以上の長きにわたりアルファ版として開発が続けられていることから「ゲーム界のサグラダ・ファミリア」と称されることもある、マルチプレイヤー向け宇宙シミュレーション。Alpha 3.0がリリースされたのは2017年末であるため、メジャーバージョン番号の引き上げはおよそ7年ぶりの出来事といえます。
新星系が追加されサーバーに参加可能なプレイヤー数が500人に増加
Alpha4.0では、新たにPyro星系とそこに属する複数の惑星や宇宙ステーション、基地などを追加。また、経済のオーバーホールや新たな機体の追加なども行われています。なお、Alpha4.0では全アカウントにワイプが実施されるとのことです。
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更に、最も大きな変更の1つとして、2018年前後から開発が進められていたServer Meshingのバージョン1が実装されます。Server Meshingは、複数のサーバー同士を相互に接続し負荷を分散することにより、参加可能なプレイヤー数を増加させることを目指して開発中の機能。バージョン1では、1つのシャードに合計500人が目標値であるとしています。
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なお、Alpha4.0プレビュー版は全てのミッションタイプが動作する状態ではないため、Alpha 3.24.3も引き続き利用可能であるとのこと。ランチャーからプレイしたいバージョンを選択可能としています。そのほかアップデートの詳細はパッチノートにてご確認ください。