『ジラフとアンニカ』で知られる日本のインディーゲーム開発スタジオアトリエミミナは、2024年12月25日に「株式会社アトリエミミナ」を設立したことを発表しました。
『ジラフとアンニカ』のアトリエミミナが株式会社へ
公式サイトの会社概要によると、株式会社アトリエミミナの資本金は300万円で、従業員数は2名 (いずれも2024年12月現在)。代表取締役の斉藤敦士氏は、ゲーム会社でデザイナーを20年経験後、2018年に前身となる「アトリエミミナ(Atlier mimina)」を設立し、2020年2月18日にハートフル3Dアドベンチャー『ジラフとアンニカ』をリリースしています。
アトリエミミナは埼玉県川越市を拠点に、オリジナルゲームの企画と開発を行っています。また、同市で行われた川越まつりでは、お祭りのために開発した『おまつりようかいバッティングゲーム in kawagoe』で参加するなど、地域に根づいた活動なども行っています。持ち味である懐かしさと温かみのあるタッチを活かし、今後もどんどん面白いゲームを開発していくということです。
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現在は『星のハルカ』『いるかの絵本』を開発中
同社では、現在SFジュブナイルRPG『星のハルカ』とアドベンチャーゲーム『いるかの絵本』を開発中です。2026年リリース予定の『星のハルカ』では、はるか未来の宇宙を舞台に、主人公の少年「ユウキ」と、不時着した宇宙船にいた謎の少女「ミーヤ」の出会いから始まる、壮大な冒険が描かれます。
『いるかの絵本』は2024年3月に発表されたアドベンチャーゲーム。絵本作家を目指す女の子「いるか」が、読んだ絵本の中に入って主人公となり、登場人物たちと交流しながら物語の世界を体験し、コンクールに向けた最高の絵本づくりを目指します。